普通のレベルがどんどん上がっている

僕の父親が、今年で定年を迎えます。
父親は、専門学校を卒業後に、2回ほど転職したようですが、20代中盤からは今の会社でずっと働いています。
結婚して、子どもを2人作り、家を建て。
会社の40代、50代の人を見ていても、同じような人が結構多い。
これらを一般的に、普通の幸せな人生と言うのでしょう。
多くの人が目指す形。
しかしこの生き方は、もはや普通ではありません。
ストレス社会、競争激化等により、1つの会社で長く安定して働くことは明らかに難しくなっています。
自由恋愛時代の到来により、恋愛格差も広がり、平均以下の人は、1人の女性を得るのも困難になってきました。
普通と呼ばれている人生は、ノーマルモードではでなく、ややハードモードになりつつあります。
これまでは、東海大学レベルだったのに、駒沢大学レベルに上がってきたかんじ。
しかし、名前だけは変わらずに普通と呼ばれている。
何とも酷な話です。
ただ、決して厳しい時代だと悲観する必要はありません。
かつてのノーマルモードはややハードモードになってしまいましたが、別のコースがたくさんできています。
例えば、信託報酬の下落、確定拠出年金等、投資環境はかつてないほどに充実。
Google AdSenseをはじめ、個人でも小銭稼ぎできる方法も増えてきました。
また娯楽の面でも、ネットの登場により、気軽に安く、色々なことが楽しめるようになりました。
これらを組み合わせていけば、もっと簡単に、楽しく、自然体に生きられる余地は十分にあります。
かつての普通の捕らわれて、上手くいかずに疲弊していてはもったいない。
ややハードモードの道の横には、自分の適正にあったイージーモードがあるんですから。
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