早期セミリタイア計画を改定
昨日公開したセミリタイア計画ツールを使って、改訂版を発表します。
現在の早期セミリタイア計画では37歳としています。
そして、最新版がこちら!
最新版 早期セミリタイア
34歳でのセミリタイアを目指していきます。
概要を説明。
まず全期間を通して、物価上昇率は0.5%。
物価上昇率は、収入、支出共に適用しています。
運用益は、リスクプレミアムは望まずに、物価上昇率と同じにしました。
寿命は80歳。
それほど長く生きられないでしょうし、ぶっちゃけ遺産も期待できます。
では、各期間でのポイントを。
(1)現役期間
収入は、給与、その他を合わせて520万円。
ここから毎年1%の上昇。
支出は、月10万円。
運用益は、これまでにかなり利益を稼ぎ出しているので、物価上昇率と同じにしました。
以上の条件より、毎年の収支は400万円程度。
34歳年末時点では、4,692万円に達します。
(2)セミリタイア期間
収入は、月6.5万円。
週1の夜勤バイトで4万円、ミステリーショッパー、Google AdSenseで2万円、その他で0.5万円程度を想定。
支出は、月13万円。
年金、保険等の自己負担、3年毎に長距離の引っ越しを想定しているので、現役時代よりも高めにしています。
運用益は、かなり保守的になるので、リスクプレミアムは望まず。
また、臨時収入として退職金250万円。
臨時支出として、リスク資産売却時の税金160万円、退職初年度の税金+保険料で50万円を計上。
以上の条件より収支は、前半では-60万円弱、後半は-70万円強。
物価上昇や資産減少に伴う運用益の減少で、どんどんマイナスが大きくなっていきます。
完全リタイアする55歳年末時点では、3,409万円。
(3)完全リタイア期間
収入は、年金支給までは月0.5万円。
バイトは辞めますが、ネットとかでちょこちょこ稼いでいければと思います。
まあ5,000円ぐらいでいけるでしょ。
年金は、67歳から月7.5万円。
先日のブログ記事「年金を試算してみた 計算シート付き」では、65歳から月8万円と推定しましたが、もう少し保守的に。
支出は、月14万円。
60歳で年金の支払いはなくなりますし、引っ越しも70歳くらいまでかなと思います。
ただ、医療費もかかってくるので、少し上げました。
以上の条件より、収支は年金支給前で-170万円程度。
年金支給後は、-100万円前後。
80歳での死亡時は、75万円。
遺産は、葬儀代へ。
余った分は、読売巨人軍に全額寄付させていただきます。
■総括
前回の計画から、寿命を短くしたこと、年金支給額を見直したこと等で、3年も早い34歳でのセミリタイアが視野に入ってきました。
あと3年弱。
次回のWBCはもちろん、東京オリンピックも完全観戦できます。
ゴールが見えてきました^^
今回ツールを作ったことで、計画を自由に組み換えすることができます。
例えば、セミリタイア期間の収入を月7万円にして、
セミリタイア期間までの運用益を物価上昇+0.5%にすれば、あと2年。
+1%ならあと1年、+2%なら今すぐにでも可能。
逆に運用でマイナスを出せば、もう少し働く期間が長くなります。
途中に大病を患い、収入を得られなくなり、医療費がかさめば、一気に詰みます。
期待しすぎても、怖がりすぎてもいけないと思い、中庸なところで計画を作ったつもり。
辛い辛い社会人生活もあと3年。
何とかやり過ごすしかない。
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