ダメリーマンは労働者を救う

先日、回転寿司店に行った時、2つのまずい接客を受けました。
入店して、番号札を取って待っていました。
ただ、忘れられているようで、後から来た人がどんどん席に案内されていきます。
やっと食事を始めて、以前は1皿90円だったと思い、確認すると今も90円と言われました。
しかし、実際に会計をすると、まさかの100円。
で僕は、その時にどうしたかというと・・・
抜かされた時には、店員さんが忙しくテンパっていたので、10分くらい待って、「あの~この番号なんですが・・・」と柔らかく言いました。
金額を間違えられた時は「1皿90円って終わったんですかね?」と確認して、100円で間違いないと分かると、何も言わずに支払います。
抜かされた時は、店員さんが忙しくてもすぐに指摘すれば、早く食事にありつけたでしょう。
金額の間違いについては、言った人を呼んで、責任者に言えば安くなったかもしれません。
それをしなかった理由は、僕も同じようなミスを頻繁にしているから。
ミスする人の気持ちが分かるので、僕は仕事をしている人に対して、強く出ることはほぼありません。
自分がお客さんの時だけではなく、仕事中も同僚や取引先の人がミスをしても、まず怒りません。
経験上、僕みたいなダメリーマンって、非常に物腰が柔らかい。
逆に仕事がスゴいできる人も、優しい場合が多い。
クレーマーみたいな人は、仕事ができないわけじゃないんですが、変な自信というかこだわりを持っている人が、多いような気がします。
そんな人が、相手のミスに対して、理解や許容ができずに暴徒化します。
少しミスしたぐらいで、そこまで怒る?ってことや、そもそも自分のことは棚に上げて・・・ってこともあります。
クレーマーと対応すると、時間も取られれるし、関係部署に説明したりで、心身ともに消耗します。
こんな人が、組織内外にたまにいるから最悪。
IT化が進み仕事が効率的にでき、休日も増えているのに、精神を病む人が多いなど、厳しい労働環境になっています。
その原因の1つが、クレーマーの増加ではないでしょうか。
僕たち、ダメリーマンは仕事で迷惑をかけたり、思うようにいかずに凹むことが多いです。
その点は、本当に申し訳ありません。
しかし、その経験があるからこそ、優良顧客でもあります。
仕事の難しさ、辛さを身をもって体験しているが故に、労働者に対して、思いやりのある温かい対応をすることができます。
その優しさこそが、労働者を救っているに違いありません。
自信を持っていきましょう!
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