節約家のマジレス 「ダメ。ゼッタイ。」

先日、同僚女性2人と仕事で作業をしていたときのこと。
こんな話題になりました。
同僚 「金村さんって、自炊するんですか?」
金村 「よくしますよ」
同僚 「私、面倒くさくなって、すぐ外食したり、お惣菜買ったりしちゃうんですけど、そういうのないんですか?」
金村 「自炊をしないと高くついて、結局その分働かないといけないじゃないですか。そのほうが面倒くさいので、絶対自炊ですね」
同僚 「・・・・・」
「新しいけど・・・よく分からないですね」
やってしまいました。
可愛い同僚に自分を分かってほしくて、マジレスしてしまいました。
ついマジレスしてしまうことが、僕のコミュ障たる所以です。
我々節約家は、お金について、本当に真摯に考えて行動しています。
この姿勢に共感してもらっているのか、ブログの読者も増えましたし、多くのコメントをもらい、最近は実際に会って会話が弾むことも。
なので、ついつい忘れがちになっていたのですが・・・
ガチの節約家というのは、世間的には超マイナーな存在。
アフリカの奥地の少数民族が、日本にいるぐらいマイナーです。
世の中の大半の人は、本気で節約する気などさらさらありません。
節約法について、詳しく調べることが大嫌い。
そんなことをするぐらいなら、仕事をしていたほうがいいと考えます。
それどころか、大して必要ないものに高い金を払うことが大好き。
それを自虐的に話すことも大好き。
以上を前提に、「自炊するの面倒くさくないですか?」の模範解答を考えます。
A.「いや~、面倒くさいので、よく外食とかしちゃいますね。自炊したほうがいいって分かってるんですけどね・・・」
これで満点の6点がもらえます。
採点基準は以下。
解答に以下の語句が入っていれば、各点を与える。
「面倒くさい」・・・2点
「外食しちゃう(弁当を買っちゃう)」・・・2点
「分かっているけど」・・・2点
いい方法は分かっているけど、面倒くささや誘惑に勝てないことを自虐的に話す。
人生で100万回ぐらい聞いたベタな切り返しをしておけば、十分に満点が狙え、円滑な会話が成り立つ。
奇をてらった、新たな視点など求められてはいないのです。
節約家のマジレス 「ダメ。ゼッタイ。」
大抵の場面で、全く共感を得られずに、変な空気になるだけです。
普段はつまらない模範解答をして、円滑なトークに努めることが賢明。
言いたいことは、ブログやTwitterでのコミュニティーで盛り上がっていきましょう。
こんなかんじで。
さあみんな、仕事のストレス解消に飲み会で4000円の無駄遣いするがいい。
— 金村 圭介(김 용규) (@kimyonggyu1985) 2017年3月24日
そして、いつまでもストレスのかかる仕事をし続けるがいい。
僕は家で自炊だよ!
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