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『ロスジェネの逆襲』 池井戸 潤の読書感想文

金村 圭介(김 용규)

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先日、図書館で借りてきて以下の本を読みました。



ドラマを見た方も多いと思いますが、半沢直樹の続編が書かれた小説です。
僕も非常に好きなドラマで、図書館でたまたま見つけたので、読んでみました。

半沢直樹が面白いと思い、本が嫌いでなければ、確実に楽しめる内容だと思います。

銀行員の出世欲、権力欲からの醜い嫉妬心がリアルに描かれていて、ハラハラしながら土日で一気に読み終えました。

この作品を読んで思ったこと。
やっぱり、入ったら安泰など夢物語なんだ。

フィクションなので、脚色されている部分はあるでしょうが、本に出てくるようにメガバンクの出世争いは熾烈みたいです。
メガバンクに総合職で入社したと言えば、就職活動の勝ち組中の勝ち組。
たぶん、中高一貫の私立校から、東大、京大、一橋に進んだバリバリのエリートが大量に入社することでしょう。
勉強していい大学に入って、いい会社に入るというコースを地で行くような人々。
しかし、小説を読んで決してそこがゴールでないことは明らか。
そこでは、また厳しい競争が待ち構えていて、長年それが続き、まさに戦場です。

メガバンクに限った話ではありません。
超難関資格の司法試験だって、医師だって、合格してしまえばあとは安泰など全くありません。
常に勉強し続けて、多くの業務をこなさないとやっていけないでしょう。

もちろん僕の仕事だって、様々な業務知識を得る必要があるし、油断してヘマをすれば大問題になる危険と隣合わせ。

頑張って高い壁を超えても、必ずその先にはもっと高い壁が用意されている。
超えても超えてもゴールはありません。

しかも、人間は壁がなくなると、すぐに新しい壁を探してしまうようにプログラミングされているから厄介。

ゴールがあるとすれば、高い壁を見て快感を覚える境地に至った時、または壁を来なくてもいい状態になって吹っ切れた時。
前者は到底ムリだったのですが、後者には少し近づけている実感があります。

入れば安泰などという夢物語は捨て去り、出たら安泰というストーリーを描いています。
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Posted by金村 圭介(김 용규)
        

Comments 5

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未来人  

良い記事だった。
この本、読んでみます。

2017/04/28 (Fri) 19:52 | EDIT | REPLY |   
旅するインデックス投資家  

 私も1年くらい前に読みました。

 池井戸潤さんの作品は面白いですよね。

 入れば安泰なんて企業はないですよね。

 私は、先のことを悩んでもしょうがないので、今現在に集中するようにしています。できていませんが。

2017/04/28 (Fri) 22:43 | EDIT | REPLY |   
金村 圭介(김 용규)  
コメント返信

未来人 様

面白いですよ。

旅するインデックス投資家 様

はまりそうです。

2017/04/28 (Fri) 23:05 | EDIT | REPLY |   
geant  

キムちん、ホンマは出来る奴なのに出来ない奴を装って、ブログを書いているような記事だね^ ^

キムちん、もう仰せのとおりです(-_-)

2017/04/29 (Sat) 21:07 | EDIT | REPLY |   
金村 圭介(김 용규)  
コメント返信

geant 様

実話ですよ。

2017/04/29 (Sat) 22:23 | EDIT | REPLY |   

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