アセットアロケーションは変えない

僕は資産運用規則に従って、以下のアセットアロケーションで運用しています。
日本株式 25%
日本債券 15%
先進国株式 27%
新興国株式 13%
先進国債券 10%
日本不動産 5%
外国不動産 5%
8年ぐらい前に運用を始めたときは、もう少し債券比率が高かったり、コモディティを保有していたり等ありました。
ただ、紆余曲折ありもう6年以上は、この比率で運用しています。
あまり投資関連のニュースを積極的には入れていませんが、アセットアロケーションについて、その時々で様々な声が聞こえてきます。
例えば、株価が比較的好調な今なら・・・
・債券は必要ないのでは?
・米国株だけでいいのでは?
新興国が低迷している時は・・・
・先進国株だけでいいのでは?
株価が不安定になってくると・・・
・金やコモディティも少し持ったら?
円高が進むと・・・
・為替リスク取りすぎじゃ?
本当に面白いように、その時々の状況に流されます。
もちろんこれは株価に限った話ではなく、何か問題が起こるとみんな一斉にバッシングしたり、批判したり。
本当に同調圧力が、半端ないですね。
株の世界には「人の行く裏に道あり 花の山」という格言があります。
人と同じことをやっていては上手くいかない、むしろ人とは逆のことをやると上手くいくという意味。
相場の状況で、一時的に盛り上がる同調圧力に決して乗ってはいけません。
それは正に人と同じ道を行って、利益を得られない典型パターン。
高値掴みをしてしまうということです。
しかし、こんな失敗をする人が続出して、これだけ相場がよくても上手くいかない人がいる。
アセットアロケーションを堅持することって、意外と難しい。
人の裏を行くところまでは難しくても、1度決めたルールに従って粛々と投資を続けるだけで、かなりの成功者になれると投資を続けてきて分かりました。
今後も、相場の状況に応じて、色々なトレンドが発信され続けるでしょう。
ただし、僕は今後もアセットアロケーションを変えるつもりは一切ありません。
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