夢を持つのに金なんか要らない

以前「宝くじは愚か者に課せられた税金 それよりも個別株投資が圧倒的に面白い」という記事を書きました。
記事の中で、宝くじを徹底的に批判しているのですが、買っている人からは以下のような反論があるでしょう。
損するのは分かってるけど、俺達は夢を買っているんだ。
確かに、夢を買うって素敵なことだと思います。
宝くじで1等が当たればと考えれば、ワクワクしますよね。
ただ、今の時代、夢を持つのに金なんか必要ないと思います。
金なんかなくても、いくらでも夢を持つことができます。
例えば、僕はブログをやっていますが、これってすごい夢があります。
最初の頃は誰にも読まれずに、独り言のようでしたが、少しずつ読者も増えてきました。
色々な人と交流が始まったことはもちろん、雑誌やテレビに取り上げられたり、電子書籍まで出すことができました。
全く何もないところから、ここまで来たのです。
今後の展開に、期待してしまいます。
ここからは、完全に僕の妄想。
セミリタイアして、ブログを熱心に書いていたところ、ある出版社からセミリタイアの本を出すように声がかかります。
セミリタイアについて書いた僕の本は、つまらない仕事を我慢してやっているサラリーマンに強烈な印象を与え、ベストセラーに。
流行語にまで選ばれ、著者の僕は時の人に。
印税や講演会、テレビ出演などで収入も激増して、僕はモテモテ。
ついには、女子アナやモデルと付き合うことになります。
そりゃー冷静に考えると、こんなことが起きる可能性は、0.000000000000001%ぐらいかもしれません。
ただ、宝くじの当選に夢が持てるように、可能性が僅かでもでもあれば、人はワクワクできてしまうように設計されているのでしょう。
そして、ブログのいいところは、宝くじとは違ってお金がかかっていないこと。
今の時代は、ネット等で誰でもメディアを持つことができて、一躍スターになる可能性がある。
成功する確率がどうなったかは不明ですが、少なくても圧倒的に夢を持ちやすくなってはいます。
なので、もう宝くじで夢を買う必要はありません。
ネットで小さな種を撒き続けることで、誰でもお手軽に夢は持てますよ。
何歳になっても、もしかたしたら・・・って夢は持ち続けたいものですね。
- 関連記事
-
- 特に不満のない固定費は絶対に上げない
- 夢を持つのに金なんか要らない
- 男のプライドが意味不明すぎる