僕の災害対策

結果的に大したことなかったんですが、先日九州に台風が来ました。
その際に、職場で災害対策の話題に。
非常食、防災グッツ、ハザードマップ、連絡手段等、周りの人でも、災害に向けて色々と対策をしているようでした。
地震、台風、土砂崩れ、火事・・・
大災害は、いつ自分を襲ってくるかも分かりません。
正直、僕は何の対策をしていません。
「そりゃー危険だね、ちゃんとしておいたほうがいいよ」と少し諭されました。
しかし、よくよく考えてみると、僕はかなり万全の災害対策をしてるかも?と思ってきました。
僕の唯一にして、最強の災害対策は、それなりの資産がありなおかつ身軽であること。
例えば、今福岡で大地震が起きて、家がぶっ潰れたらどうするでしょうか?
普通は避難所をイメージしますが、僕は避難所暮らしなどしなくてもいい。
怪我がなければ、50kmぐらい歩いて、被害がそれほどでもない地域に行けます。
最低限、財布かスマホを持っていれば、大抵の物は買うことができます。
最初はネットカフェにでも泊まるかもしれませんが、少し落ち着いたら家を借りて、普通に暮らし始めばいい。
賃貸で、車もなく、高級な家具家電もないので、原状回復に大したお金もかかりません。
新たな賃貸契約、家具・家電、衣服、日用品等々どれだけ多く見積もっても、100万円もあれば、余裕で新生活が始められます。
また、出来る限り書類などはデータ化して、クラウド保存しているので、新しいパソコンやスマホを調達すれば、情報も元通り。
さらに、まとまったお金もあるので、何が何でも仕事のある福岡にこだわって職場機能が改善するのを待つ必要もありません。
新しい街で、テキトーにバイトでもすれば、十分に事足ります。
GoogleAdSenseやミステリーショッパーでも、引き続き稼げます。
逆に、多くの人は、持ち家に伴う物に資産が偏って、収入源も一極集中。
地震が起きて、家がなくなり、仕事もなくれば、行く宛もなく避難所生活をせざるを得ません。
災害について、あまり何も考えていない僕ですが、実は災害に強い生活をしていると思えてきます。
家は賃貸、なるべく物を持たない、データはクラウド保存、収入は複線化。
非常食や防災グッツなどの小手先の対策ではなく、身軽な生活をしておくことが最強の災害対策ではないでしょうか?
- 関連記事