人生におけるマネーリテラシーの傾斜配点がエグいと思う

僕は欠点だらけの人間です。
勉強、運動等の平均点以上の項目もありますが・・・
仕事力、コミュ力、ルックス、性格、メンタル、歌唱力、ファッションセンスは平均点を大きく割り込んでいます。
様々な事項を加味した総合点数があったら、相当下位に位置するのは間違いありません。
たぶん僕みたいな点数の人間が、高学歴ワーキングプアとか呼ばれて、辛くて惨めな人生を歩むことになるのでしょう。
生活保護とか受けているかもしれません。
しかし、こんな欠点だらけでも32歳でセミリタイアして、自己満足度はかなり高い人生を歩むことができそうです。
その理由を、自分ではマネーリテラシーの傾斜配点にあると思っています。
例えば、英語の授業では、文法に時間を割いて教えます。
でも入試の英語では、文法の配点なんか極めて僅かで、長文の配点とは雲泥の差があります。
文法が2点ぐらいですが、長文の内容一致が5点ぐらいあるのが普通。
これが傾斜配点で、細かな文法を勉強するよりも、長文読解を鍛えたほうが確実に点数は取れます。
この英語の傾斜配点って人生の縮図。
人生では、マネーリテラシーにかなりの傾斜配点が振られていると思います。
先日、保険会社からおススメの外貨建て生命保険のご紹介と電話がかかってきました。
さらに、カード会社からお得なリボ払いの案内の電話もありました。
手数料の高いクソ金融商品で検討にすら値しないのは明確ですが・・・
熱心に営業電話をしているところを見ると、こんな話に乗っかるマネーリテラシーの低い人も一定数いるということ。
他の部分で平均点が取れていても、マネーリテラシーが低く、浪費したり、高い手数料を払っていては、全体の点数を大きく下げてしまいます。
頑張って仕事をしても、大きな穴が空いたバケツと同じ。
一生働いて、高い手数料を払い続けないといけません。
逆に僕はマネーリテラシーを鍛えてきたことで、普通のサラリーマンの一生分の仕事を32歳で終えることができそうです。
どのぐらい幸せかは微妙ですが、少なくても普通の女と結婚して、普通の生活をして、定年まで働かないといけないサラリーマンよりは確実に楽しいと自信があります。
こんな生活ができるのも、マネーリテラシーの傾斜配点のおかげ。
純粋な総合点では劣る弱者でも、人生において配点の極めて高いマネーリテラシーに注目することで、そこそこの生活ができてしまう。
マネーリテラシーを抑えておくことで、人生が大幅にイージーモードに変わるでしょう。
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