なぜ大人の友人関係って酒と金が必須なんだ?

今年のやるべきリストの中に、福岡と札幌で友達を作るってものがあります。
僕は20歳ぐらいになってから、新しい友達というものを作れていません。
それ以前の友人も次第に連絡を取らずに、自然消滅していきました。
誤解しないでいただきたいのは、僕は決して人嫌いじゃありません。
むしろ話すのは好きで、友達は欲しいと思っています。
友達ができない理由は、コミュ障が大きな原因です。
しかし、ブログでそこそこの読者がいることからも、全く魅力のない人間ってことはないでしょう。
実際に職場でも、何人かは面白がってくれる人がいました。
ですが、友人関係(もちろん恋人関係も)には、発展しませんでした。
というか、僕自身一歩踏み込んで積極的にいくことができませんでした。
と言うのも、大人の友人関係って、酒と金が必須になっている気がするからです。
その2つを拒むと、つまらない奴と受け取られます。
例えば、職場とかで少し話が弾むと、十中八九「今度飲みに行きましょう!」的な雰囲気になります。
そこで何回か飲みに行って、もっと親しくなったら、ゴルフに行ったり、旅行に行ったりしている。
もちろん、頻繁に飲みに行っています。
今まで好きな野球の話でそれなりに盛り上がる人が何人かいましたが、飲みたくもない酒を飲んで、関係継続のために金を使うことを受け入れらずに、友人関係には発展せず。
昼休みに談笑するレベルで、異動したら一切交流なしです。
中学時代の旧友にも帰省の際に会っていましたが、飲みは嫌だと言っていたら、もう誘われなくなりました。
学生の時は、家に行ってゲームしたり、運動したり、トークしたりしていました。
金なんかほとんど使わなかったし、当然酒はなし。
色々なバリエーションがありました。
しかし、大人って何であんな酒と金だけなんでしょうか?
酒を飲んで本音っぽく聞こえるようなことを言って、金に物を言わせて安易な娯楽に走る。
猫も杓子も酒、酒、酒。
話の面白さよりも、酒や金の力に任せて、ただ騒いでいるだけにしか思えません。
ちょっと仲良くなったら、互いの家で桃鉄を始めて、何日か通って50年目ぐらいまでプレイするあの楽しい友人関係は、もう味わえないのでしょうか?
残念でなりません。
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