中年ダメリーマンには絶対なれないと思う
今まで4つの職場を渡り歩いてきましたが、たまに中高年ダメリーマンに出くわすことがあります。
50歳を過ぎて病気や介護等、特別な事情もないのに係長にもなっていない。
中には仕事のできる人もいますが、そこそこの割合でダメっぷりを発揮しています。
仕事のできない状態は人によってさまざまですが、僕は2つの大きな共通点を発見しました。
とあるダメリーマンHさんを例に、その特徴をご紹介します。
①鈍感
Hさんは、電話が鳴って取る際に移動式電話台の角が頻繁に横の人のパソコンに当たります。
パソコンがずれて、横の人は迷惑しています。
被害女性は年下なので、面と向かってHさんに指摘することができません。
ただ、毎回毎回でイラッとしているのでしょう。
パソコンがずれるとすぐに、ちょっと大げさめに位置を直しています。
僕は向かい側で、毎度毎度こんな光景を1年も見ています。
しかし、Hさんは全く気がつく素振りもなく、電話に夢中。
そして次もまた電話台の角を当てて、パソコンの位置をずらします。
角が当たって音もするし、横でパソコンを直している光景が目に入ってもおかしくないのに・・・
全く気がついていません。
それどころか、電話が終った後にパソコンをずらされてイラッとしている被害女性に、笑顔で話しかけてすらいます。
どれだけ鈍感なのか・・・
②自信過剰
Hさんは、どうでもいいことに時間をかけすぎて仕事が遅い特徴があります。
資料にアンダーラインとか丁寧に引いて、メモも綺麗に作ったり、余計なことに集中しすぎ。
残業をしている割に仕事が進んでいなかったり、肝心なことが疎かになり、ミスをすることが度々あります。
そしてミスが起こった時に、「え~なんで?」「どうして?」と不思議そうな顔をして、あまり謝ろうとしません。
最初は性格が悪いだけなのかと思っていましたが、どうやら本当に疑問に思っているよう。
自分が仕事のできないダメリーマンだと言うことに、気がついていないのです。
その証拠に、自分の失敗を棚に上げて、人の失敗をよく指摘しています。
自分は真面目で仕事もちゃんとできているのに、一部の人は不真面目で仕事ができないと思っている様子。
出世しておらず、ミスもしているのにその自信はどこから出てくるのか?
典型的な自信過剰です。
Hさんの他にも数人の中高年ダメリーマンを見てきましたが、概ね鈍感&自信過剰の傾向があります。
・悪口や嫌味を言われているのに、全然気がついていない
・横でトラブっているのに、何が起こっているか把握していない
・大したことない成果をドヤ顔で語っている
・言い訳の天才で話が異常に長い
こんな光景をよく見てきました。
普通のダメリーマンは、失敗の連続で落ち込みどんどん自分を責めて追い込んでしまいます。
その結果、病気になったり、退職して、職場には居られません。
もちろん僕もその1人。
こうやってダメリーマンは自然淘汰されていき、生き残れるのは鈍感&自信過剰という特徴を持っている人だけ。
僕には逆立ちしても無理そうです。
僕的には、中高年ダメリーマンになるよりも、課長とかになるほうがまだ難易度は低いと思っています。
そのぐらいスゴい人たちなんだと、敬意を表します。
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