人生初の無所属
3月31日付けで正式に退職して、現在無職生活を楽しんでいます。
思えば、これまでの人生で無所属になったのは初。
大学も現役で合格できましたし、就職もすぐに決まりました。
その後転職することもなく、10年間同じ会社で勤めてきました。
常に○○学校の学生、○○会社の社員という肩書があって、そのコミュニティーに属してきたわけです。
で会社を辞めて無職になって、この何ものにも属していない状態が最高に心地いいです。
どうも人間には、所属欲というものがあって、自分がどこかに属していたいと思うみたい。
自分のアイデンティティーみたいなものでしょうか?
正直、この感覚が全く分かりません。
むしろ所属したくない欲求があるぐらいです。
仕事を始めてから、その職場だったり、業界だけでしか通用しない言葉とか略語があって、これをみんな当然のように使っています。
しかし、僕的はそんな言葉を使うのがすげー嫌でした。
何か身も心も、ドップリと浸かっている感覚にかなりの抵抗がありました。
また、街で企業の制服を着て、同僚と連れ立って歩いていたり、食堂に入っている人を見かけます。
あんなん絶対嫌です。
他にも、大学名が入ったジャージで電車乗ってる学生。
通行人の迷惑になりながらも、飲み会後に居酒屋の前で溜まっているサラリーマン。
組織の変な常識を当たり前だと思って行動する人。
こんな光景も、所属欲に基づくものなのかもしれませんが・・・
何がいいのか理解不能。
何ものにも染まらない。
何の影響も受けない。
自由、身軽。
無所属のこんな状態が心地良すぎるので、今後に何かに属することはしない予定です。
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