無職は肩身が狭い?

先日のブログ記事「人生初の無所属」に対して、名無し様から以下のコメントをいただきました。
キムの居場所は海外のほうがいいと思う。
セミリタイアに共感できる人が多いし、実際に老若男女多数のセミリタイア組が人生を謳歌してます。でも日本にいたら一般の人からは変わり者又は狂人扱いされる始末。
日本は社畜に汚染されてるから、その根底を変えない限りキムに共感する者はいないでしょう。
名無し様曰く、無職は日本では肩身が狭いそうです。
実際に無職生活1ヶ月経過して、現在までの感覚をお伝えしたいと思います。
結論から言うと、今のところ特に無職の肩身の狭さは感じない。
むしろ、ダメリーマンの時のほうが圧倒的に肩身が狭かった。
前提として、無職と言うのは100%消費者になることができます。
日本では消費者(お客様)は神様であり、僕みたいなクズ野郎でもかなり丁寧に対応してくれます。
お金を払っている以上、無職とか全然関係ありません。
無職でちょっとヤバそうな賃貸契約も、預金証明でもあれば問題なくいけそう。
当然不動産会社の人も、有職の時に契約した時と同じようないい対応でした。
人脈、親戚の集まり、婚活等なら、無職の厳しさを感じることもあるでしょう。
しかしそんな予定はないし、普通に暮らしている限り無職で嫌な思いをすることはありません。
少なくても、この1ヶ月は。
逆に、ダメリーマンの時はどうでしょう?
もうめちゃくちゃ肩身が狭かった。
ミスをして尻拭いをさせた時。
仕事が理解できずに、何度も聞き直さないといけない時。
電話での問い合わせに答えらずに「は?」みたいになっている時。
コミュ障ゆえの飲み会での微妙な空気。
自分の存在意義が感じられずに、そこにいることが苦痛で、辛くて、忍びなくて・・・
やや極端かもしれませんが、お天道さまに顔向けできません。
それに比べて、無職だとどんなに堂々と生きられるか?
ダメリーマンにとっての肩身の狭さ具合は、有職>無職とご理解ください。
- 関連記事
-
- 元公務員として伝えたいこと
- 無職は肩身が狭い?
- 【アイデア募集】 今後の職業はどうやって説明する?