萩旅行記(1日目)+小倉もちょっと
1週間前の徳山同様に、MS関連です。
■小倉
萩旅行記の前に、前日もMSでちょっと小倉に行ってきたので、まずその話を。
小倉は北九州市の中心で、小倉駅を中心に福岡に次いで九州第2の都会。
JRとモノレールが乗り入れており、駅ビルも立派です。


もうすぐ札幌へ移住するので、小倉に来るのももう人生で最後になるかもしれません。
せっかくなので、駅ビルに入り名物の焼きカレーを食べてきました。
焼いて香ばしくなったカレーとチーズは、美味いに決まっています。

MSを終えて、駅前のマクドでノマドワークでもする予定だったのですが・・・
「48歳からのセミリタイア日記」のluna3018さんより突然の連絡。
luna3018も偶然小倉に来ていたので、会いませんか?と。
もちろんOKして、駅前の喫茶店で会いました。
luna3018は僕よりも一回り以上年上ですが、最近セミリタイア達成、元公務員、福岡県在住、仕事嫌いと多くの共通点があります。
仕事、節約、セミリタイア後の生活などについて、3時間くらい話し込みました。
ド平日の昼間に、いい歳したオッサン2人が、時間を気にせず喫茶店で話し込む。
これぞセミリタイアの醍醐味です。
この日は、小倉を散策し、焼きカレーも食べ、luna3018さんとの予定外の出会いもあり。
大変充実した1日でした。
MSを利用したので、交通費や飲食代を引いても、2,500円程度のプラスも出ました。
■萩1日目
前日小倉を楽しんで、この日は萩旅行の1日目。
萩は隣の山口県と言っても、日本海側なので移動に時間がかかります。
博多駅から新山口駅までバス、そこからバスを乗り換えて萩に向かいます。
9時半に博多駅を出て、萩に着いたのは14時半です。
昼食は節約のため、家でおにぎりを作ってバスの中で食べました。

残念ながら雨が降っていたので、1日目は室内での観光を中心にします。
まずは、萩明倫校舎に行きました。
ここでは、幕末を中心に萩の歴史を学ぶことができます。
アヘン戦争やペリー来航で、欧米諸国の驚異を知った萩藩は、日本でも重工業の発展が不可欠と考え、反射炉の建設を企てます。
一応反射炉を作りましたが、満足に鉄を作ることができずに失敗。
また萩にいた、吉田松陰も海外の技術も知り、日本の工業の近代化が不可欠と考え、松下村塾を作ります。
塾には多くの塾生が集まり、吉田松陰は欧米の技術を講義します。
塾生の伊藤博文らは、その後海外留学も果たします。
以上の反射炉のトライ&エラー、松下村塾での教育等で、萩は伊藤博文等の多くの偉人を排出。
学ぶこと、そして挑戦することの大切さを歴史を通して学び、感銘を受けました。


その後は、萩博物館へ。
ここでも先程同様、萩の歴史を学ぶことができました。


民宿に荷物を置いて、少しまったりした後は夕食。
萩名物のうに、アジ、見蘭牛(けんらんぎゅう)などをがっつり食べます。
もう幸せすぎ。




萩名物に舌鼓をうった後は、民宿に戻りました。
温泉に浸かりながら、ゆっくりと。
初めての街の民宿は何とも言えないワクワク感がありますね。


雨が降った点は残念でしたが、日本の近代化を感じ、萩名物を食いまくり、温泉にも浸かって。
大満足の1日目でした。
しかも、MSなのでたぶん利益が出るものいい。
2日目は、世界遺産にも指定されている萩反射炉や松下村塾を見るのでその旨書きたいと思います。
併せて、注目の収支もお伝えします。
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