セミリタイアの賞味期限

セミリタイアする時に、一番多く言われた(心配された)のは、お金のことではありません。
「仕事をしない生活は最初の頃はいいけど、そのうち嫌になるよ」と言うものです。
そんなことないやろう、とは思っていましたが。
休職したのは1ヶ月半、大学生の夏休みもせいぜい2ヶ月。
これ以上の長期休みを経験したことがないので、100%の自信を持っては言えません。
その点、専業主婦とかになって仕事をしていなかった期間がある人の言い分は、それなりに説得力があります。
で、セミリタイアして半年以上経ちますが、今のところ嫌になる気配は全くありません。
さすがに、セミリタイア当日のような「イェ~~~~~~イ、フーーーーーーーーー」みたいなテンションはありませんが。
現時点では、まだセミリタイアが普通の状態にはなっていません。
日曜日の夜、日中スポーツクラブで風呂に入っている時、裁判所で周りがスーツの中でTシャツ姿の時等々。
「あ~、仕事しなくてもいいんや。僕は自由なんや。セミリタイアして本当に良かった」という幸福感は、ひしひしと感じています。
セミリタイアの新鮮味と言うか、貴重さと言うかは、全然色あせていません。
つまり僕にとってのセミリタイアの賞味期限は、半年以上はあったと言うことです。
各地に旅行に行き、札幌移住をして、人に会って、日雇いバイトも始めて、最近では訴訟に向けても動いている。
こうやって毎日同じ生活じゃなく、新しい経験もして刺激を与えることで、セミリタイアの適切保存ができているってのもあるかもしれません。
ともかくまだ、セミリタイアという果実は青々をしており、熟れてきた様子もありません。
一体セミリタイアの賞味期限は、いつまでなのでしょうか?
今後の行動次第でも変化すると思うので、面白いことをガンガンやっていき、まだまだ楽しみたいと思っています。
ただし、万が一セミリタイアの賞味期限が切れたとしても。
セミリタイアの消費期限が切れることは、一生涯ないと思っています。
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