セミリタイア計画を立てる際の注意点

50→40→37→34→33→32
何の数字かお分かりですか?
これは僕のセミリタイア目標年齢の推移です。
一番最初の計画から、18年も早くセミリタイアしたことになります。
最初に精密に計算して出した年齢が40歳でしたが、そこからでも8年も早い退職でした。
でこの経験から、セミリタイア計画を立てられる方へのアドバイス。
どうか、セミリタイア計画は余裕を持って作ってください。
目標を早くすることはなんぼでもできますが、遅くするにはめちゃくちゃ苦痛が伴うことが予測されます。
幸い僕の場合は、給与も上がり、運用も好調で、副収入も得られるようになる等、セミリタイアに有利に働く事情が出てきました。
そのため、最後はやや強引でしたが、セミリタイアの年齢を早めることができました。
それでも終盤は、いっぱいいっぱいの状況。
もう1秒たりとも、ここにいたくないって感じでした。
もしこれが逆で、収入が下がる、相場が悪い、副収入が無くなると言った事情が出てきたら、どうなっていたでしょうか?
32歳で辞める計画を、33歳、34歳と遅らせることになったでしょう。
仕事が嫌だからセミリタイアを目指しているのに、考えているよりも長く仕事をするなんて、これ以上の苦痛はあり得ません。
さらなるストレスを抱えて仕事を続けるか、後々の自分を犠牲にして無理矢理辞めるかのどちらかになるはずです。
どっちを選んでも最悪。
一番理想的なのは、思い立った時にもう十分な資産があって、すぐにセミリタイアできる場合です。
ただそんなことはまずなくて、しっかりと計画を立てることは、目標に向かって努力するために大変意味があることです。
でも計画を立てる際には、何度も言いますが、必ず余裕を持って。
決して順調にいく計画ではなく、そこそこ悪い自体になったぐらいの想定で。
間違っても、計画から遅れることがないように気をつけてください。
そんな消極的な計画を立てたら、セミリタイアする時期が遅くなるんじゃないかって?
大丈夫です。
本当に仕事が嫌なら、計画より早く辞めるようになりますから。
遅くなるってことは、結局それぐらいの情熱ってことだし、言うほど仕事も辛くないから、それはそれでいいんです。
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