満員電車通勤で学んだこと

3月まで僕は毎日電車通勤をしていました。
東京ほどではないでしょうが、福岡の通勤時間帯、都心部に行く電車は混んでいます。
人がいっぱいで、普通に不快・・・
僕は最初「満員電車はサラリーマンの宿命、我慢していればそのうち慣れるだろう」と考えていました。
ところが毎日乗っていると、次第に快適に過ごせるポイントが分かってきました。
所詮福岡の電車なので、出入り口付近はめっちゃ混んでいるけど、中の方はそうでもないんです。
それ以来、僕は電車に乗ると、スルスルっと車両の真ん中まで行くようになりました。
ここだと網棚に荷物を置いて、それなりにスペースがあるので、スマホをいじるなり、本を読むなりして過ごすことができます。
以上の満員電車の事例から、僕は1つの学びを得ました。
辛いと思われる所でも、案外快適な場所は存在する。
我慢して辛い環境に慣れようとするよりも、楽に過ごせる環境を探したほうがいい。
さらに、この楽に過ごせる環境はかなり個人差があります。
あくまでも、自分にとって楽に過ごせるポイントって意味です。
まさにこれこそが、僕にとってのセミリタイア。
僕は仕事ができずに、職場は本当に辛い環境でした。
社会の荒波はもう逃げ場がないように感じて、この状況にひたすら我慢する他ないように思えました。
ただ僕には仕事力がない代わりに、節約力が人よりも優れていたみたいです。
金を使わないことを許容して、その分仕事をしないことが、非常に居心地のいい環境になりました。
ぜひそんな環境を見つけていただければ、この記事を書いた意味があります。
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