札幌探訪記⑦(定山渓温泉日帰り旅行記)
定山渓温泉は、札幌市南区の山の中にある温泉です。
市内中心部からは20km程離れていますが、正真正銘札幌市内。
以前から興味はあったのですが、バスで片道800円ぐらいかかり、日帰り入浴も1,000円ぐらいするので、後回しになっていました。
しかし少し調べると、バス往復と日帰り入浴券がセットになって、1,800円というおトクきっぷがありました。
これはいいと思い、早速行ってきました。
バスに揺られること1時間弱、11時過ぎに温泉街に降り立ちました。
まずは少し散策をします。
山間部の僅かな平地に、温泉街が広がっており、何ともいい雰囲気。
渓谷の水は綺麗で、近くに行くと気持ちいいです。


日帰り入浴はいくつかのホテルから選べるのですが、事前リサーチでいいと思った定山渓万世閣ホテルミリオーネにしました。
高台に立つ綺麗なホテルで、日帰り温泉の通常料金は1,500円。
入館すると豪華なロビーに圧倒。
温泉饅頭を買って、ソファーでいただきました。


お饅頭で小腹を満たし、ランチの前にひとっ風呂浴びることにしました。
風呂は撮影禁止なので、サイトをご覧いただければと思いますが、広くてサウナあり、お風呂も何種類もあって、よかったです。
特に露天風呂からは、温泉街を一望できて、開放感抜群。
残念ながら紅葉のピークは終わっていましたが、渓谷の風情ある景色を堪能できました。

風呂からあがって、ランチのために、ラウンジに行きました。
木のぬくもりを感じて、リラックスできる空間になっています。


このラウンジにあるパン屋で、パン4個とカフェラテを買いました。
雰囲気の良さに、テンションが上がって、使いすぎてしまいました・・・
お値段1,190円。
パンは3個でよかったし、450円のカフェラテまでは必要ありませんでした。

その後は、ラウンジ内で、読書をしたり、ブログを書いたり。
平日なので、それほど客も多くなく静か。
外の緑を眺めながら、ソファーでカフェラテ片手に、ゆったりとした時間が流れます。


その後は、もう一度入浴。
入浴後は、今度は和室の休憩室に行き、お茶を飲みながら再び読書。

結局外が暗くなる17時半ごろまでホテルでまったりして、バスで帰宅しました。
今回の日帰り旅行で、使用したお金は以下の通り。
バス往復+日帰り入浴セット 1,800円
温泉饅頭 216円
ランチ 1,190円
合計 3,206円
凡ミスにより、豪華すぎるランチになってしまいました。
カファラテなど注文せず、パンは3個、逆に風呂上がりのアイスでも楽しんだほうがよかったですね。
これだと3,000円でお釣りがきます。
もしくは行く前にがっつり飯を食っておいて、ホテルは入浴だけかアイスのみ。
ラウンジは飲食なしでも使えるので、これなら2,000円以下も可能です。
定山渓温泉は、大都会札幌にあるとは思えないほどの景色です。
まるで秋田と山形の県境にでもいるかと思わせてくれます。
そんな場所に1,800円に行け、一方で中心部には何でもある点が、札幌市の総合力の高さ。
気に入ったので、今度は新緑や雪景色の定山渓温泉の姿も見てみたいと思いました。