生命保険はやっぱりダメだ・・・と思った

僕は明治安田生命の「じぶんの積立」という生命保険に加入しています。
基本保険否定派ですが、この商品は、定期預金とほぼ同じ設計にも関わらず、生命保険料控除の恩恵が受けられます。
(参考) 人生初! 生命保険に加入した
この保険について、相互リンクさせていただいている「シデとセルリアンの節約blog」で以下の記事がありました。
明治安田生命「じぶんの積立」の支払いを口座振替扱いから送金扱いに変更 kiigoのnanacoギフトをクレジットカードで購入してnanacoカードで支払いました
毎月の口座振替からコンビニ等での送金扱いに変更して、nanaco払いに。
口座払いだと1円の得にもなりませんが、nanaco払いにするとクレジットチャージ時のポイントが得られるお得な方法。
僕が上記方法で使える、リクルートカードのポイント還元率は1.2%。
月1万円支払いなので、月120円分のポイント。
年にすると1,440円で、小さくはありません。
確実に拾っておきたい金額と思い、変更することにしました。
ネットからの手続きができないので、コールセンターに電話します。
契約時の自分の担当者に電話する方法もありますが、通話料無料のコールセンターを選びました。
平日に電話しましたが、コールセンターは混み合っており、待ち時間が数分間。
やっと繋がって要件を伝えると、担当者より折返しをする、場合によっては明日になることもあるとのこと。
2時間ぐらいで電話があって、変更手続きのための書類を送るので、記入後に返送してほしい。
確認できたら、口座振替から送金扱いに変更して、コンビニ等で使える振込書を送付するとのことでした。
その後、上記の通り手続きが進み、無事振込書が送られてきました。
振込書は、1枚ずつ違う封筒で2ヶ月毎に送られてきます。
しかし、まあ手続きが余計と言うか・・・
・ネットで手続きできない
・コールセンターがあるのに、わざわざ担当者から折り返し
・電話だけでは変更できず、書類を書かないといけない
・書類はネットからダウンロードするのではなく、担当者が返信用封筒付きで送付してくる
・振込書は2ヶ月毎にバラバラで送付
保険料は、純粋に保険にかかる「純保険料」と、経費にかかる「付加保険料」の合計で決まります。
詳細な割合は基本公開されてないんですが、これでは付加保険料が高くなるのは必至。
改めて感じましたが、大手の生命保険は、自分で調べたくなくて(調べられない)、電話一本で何でも対応してくれる人に、それ相応の手数料を払って入るものだと感じました。
仕事をしていた時に、職場にわざわざ保険担当者が来て、サイトや本で読めば分かる内容を延々と説明して、書類まで用意していたのを思い出しました。
あの分が、ひいては保険料に反映されているのです。
節約の基本は、自分でできることは自分でやること。
保険については自分で調べて理解して、手続きは自分でします。
書類が必要なら、自分でダウンロードして、ポストに投函します。
それをさせてくれずに、半強制的に高い手数料を取られる生命保険・・・
ないです。
保険会社の既得権益である生命保険料控除を利用するため、金銭的に対応できないリスクに備えるため以外の利用価値はないですね。
特に人件費をたっぷりかけている、大手の保険会社は不要。
ちなみに、加入中の明治安田生命の「じぶんの積立」。
今年は所得が少しあって、保険料控除の恩恵を受けたいので継続加入予定。
解約返戻金も常に100%なので、来年意向解約と思っていたのですが、上記方法で1.2%の運用益が得られるので少し考えます。
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