読者の方と夜会をした

水曜日に読者の方と会ってきました。
以前のブログ記事「読者の方と会って、セミリタイアについて話してきた」で会った方が、再び北海道を訪れた際に、誘っていただきました。
お互いに予定があるので、今回は夜9時から札幌駅近くのモスバーガーで。
会うのが2回目で歳も近いことから、終始タメ口で話させていただきました。
友達がおらず、家族とも普段LINEのメッセージしかやり取りしないので、タメ口で話すなんて何ヶ月ぶり?って感じ。
約2時間、話も尽きずにいい時間を過ごさせていただきました。
今回は、この方が最近興味を持っている、節約の話題が多かったです。
2人で話した(僕が語った)節約論について、共有させていただきます。
僕は節約には大きく分けて、以下の2つがあると思っています。
・スマートな節約
・泥臭い節約
スマートな節約とは、制度を上手く使った方法。
例えば、iDeCo、ふるさと納税、生命保険料控除、格安SIM、ポイント等々。
対して、泥臭い節約とは、一般的に想像される節約。
場合によっては、ちょっとケチ臭い印象を持たれるもの。
自炊をしたり、誘いを断ったり、極力物を買わないようにする等でしょうか。
で僕が最近より重要だと思っているのが、泥臭い節約のほう。
確かに、スマートな節約は気持ちいい。
生活の質が下がらないものがほとんどです。
圧倒的に好まれ、賛美されるのはスマートな節約のほうでしょう。
でも実際にどっちが金が貯まるのか?と言えば、泥臭い節約を実行できる人ではないでしょうか。
例として挙げた、自炊の徹底と誘いを断るだけで、合計月4万円ぐらい節約できる人はかなりいると思います。
あとは、極力物を買わない、無料娯楽の充実、家賃の安いところに引っ越す、車を持たない等も加えると、合計月10万円ぐらい節約できそうです。
色々調べて、頭を使ってシコシコとスマートな節約なんかしていても、月10万円の節約など到底できません。
ポイントなんて、さらに効果は小さく数百円~数千円ぐらい。
別に高度な知識があっても、大して節約の役に立たないんです。
そんなケチ臭い生活を送りたくないという価値観は、最大限尊重します。
ただし本気で節約を考えるなら、いかに泥臭い節約に切り込めるかで成果の大半が決まります。
臭いところに蓋をして、頭だけ使って節約しようとしても、金は貯まりません。
泥臭い節約は、真摯に取り組めば、人よりも27年早くほぼニート生活を送ることが可能であると申し添えておきます。
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