深川市に行ってきた
道産子歴半年の僕は深川という名前を知らなかったのですが、札幌から旭川方面に約100km。
札幌よりもだいぶ旭川に近い都市です。
典型的な北海道の田舎町で、人口は約2万人。
調査に応募する人がいないため、報酬が釣り上がって、交通費や調査経費を考慮しても黒字になりそうだったので、町歩き目当てで応募したところ、当選。
札幌からは高速バスで、2時間弱。
13時過ぎに、駅前に降り立ちました。
札幌よりも気温が低く、「寒っっ!」と底冷えするような感じ。
雪も一部残っていました。

まず駅前の物産館に寄って、名物ウロコダンゴの羊羹を買い食いしました。
味は名古屋のういろうみたいな感じで、甘くて美味しかったです。

深川市は石狩川流域の町で、河川敷を歩いてみました。
遠くには、雪山も見えて眺望はよかったです。


氷点下近い中、1時間ぐらい歩いて体が冷えてきたので、文化センターに行きました。
結構立派な施設でビックリ。
図書館で本を読んだり、郷土資料館に行きました。
郷土資料館には、縄文時代から屯田兵の時代、その後の深川市民の生活の品々。
アイヌ民族の言葉についての展示もありました。
北海道は弥生時代がなく、その時代にも縄文時代が継続されて続縄文時代と呼ばれていたそうです。
また屯田兵のことに興味を持ち、せっかく北海道に住んでいるので、歴史についても今後もっと知りたいと思いました。


深川は田舎で駅前、街中にもマクド的なところがありません。
ほっこりしたかったので、喫茶店に入りました。
店内は趣があり、いい感じの音楽が流れています。
キャラメルコーヒーを飲みながら、ブログを書いたりして、まったりとした時間を過ごしました。
旅にこういうのを入れるといいですね。


帰りのバスまでに時間があるので、最後は小料理屋に入りました。
刺し身、豚角煮、おじや等を美味しくいただきました。



ご飯を食べて外に出ると、雪が軽く積もっていました。
バス停までの道を歩きながら、不思議な気分になりました。
なぜここにいるんだ?
三重県出身の僕は横浜の大学に行き、なぜか福岡で公務員をやってて、その1年後にはなぜか北海道の片田舎の雪道を歩いています。
人生って面白いな~なんて、浅はかなことを思いました。

その後帰りのバスに乗り、20時半頃に札幌へ戻ってきました。
ちなみに今回の収支は、以下の通り。
(調査報酬)
8,000円
(支出)
交通費 3,020円
飲食費、MS経費 4,475円
(収支)
8,000円-7,495円=505円
結構大らかに使いましたが、500円の利益が出ました。
深川市はゴリゴリの観光地ではなく、今回も何でもない町を歩いて、テキトーに喫茶店や小料理屋で飲み食いしただけです。
でも僕的には、初めての町を歩き、初めての景色を見て、初めての店に入るみたいな時間が好き。
知らない町を歩いてるだけで、いい気分になります。
レポートは10分ぐらいで終わったし、お金まで貰って、こういう体験ができるのは最高です。
MSは大した利益になりませんが、たまにこういうビック案件があるので、辞められません。
ホテル調査はちょいちょいありますし、今年は既に、山口県周南市、山口県萩市、北海道浦河町に行きました。
ちょっくら山口に行ってきた
萩旅行記(1日目)+小倉もちょっと
萩旅行(2日目)+収支
浦河町に行ってきた
過去には、関西や韓国に行ったこともあります。
関西調査旅行記(お金編)
関西調査旅行記(神戸編)
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2015年釜山調査旅行記(1日目)
2015年釜山調査旅行記(2日目)
2015年釜山調査旅行記(お金編)
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