いい加減すぎる人が多くてホッとする

最近登録している派遣会社から「明日の仕事入れませんか?」的なメールや電話が頻繁に来ます。
僕は登録してまだ5ヶ月程度。
この間に10数回の仕事をしただけ。
どうやら日雇い派遣会社では、定期的に仕事に入り、無遅刻、無欠勤でトラブルを起こさず、確認メールの返信もちゃんとしていれば、わずか5ヶ月で信頼感を得られるようです。
裏を返せば、それだけいい加減な人が多いと言うこと。
仕事の現場でも、その一端が垣間見えます。
最近よく行くコールセンターでは、毎回15人前後の人が仕事に入るんですが、大抵1・2人来ません。
連絡も取れないようです。
代わりに、補充要員の人が仕事に入ることになります。
他の派遣会社からの人も含めて、50人ぐらいで2日間仕事をするんですが、2日目にはだいたい1・2人遅刻してきます。
他にも以前急遽欠員が出たということで電話があり、派遣会社の車で仕事に向かったことがありました。
車中で欠員の理由を聞いたところ、当日になって「現場まで行くための車を友達に借りることができなかったので、今日の仕事は行けません」と連絡があったとのことです。
「仕事が決まっているからそのような都合は困る、公共交通機関等で来るように」言ったところ、いきなり逆ギレして話にならなかったらしいです。
さすがにこれは極端な例としても、要は日雇い労働者なんてそんなものってこと。
自己管理ができないし、面倒くさければすぐにバックレたり、挙句の果てには逆ギレまでするような輩もいるってことです。
真面目で勤勉な日本人のイメージですが、確実に一定数はこんな人もいる。
仕事が上手くいかずに、それでも何とかやっていくために日々悩んでいる。
これだけで、そこそこ高次元の悩みだと分かります。
僕は「こんないい加減な人もいるんだから、悩んでるのなんてバカらしい。そんな仕事すぐにやめちゃえよ」と極論を言うつもりはありません。
ただ、世の中には救いようのない程いい加減な人もいる。
そして労働市場の受け皿は思いの外大きく、いい加減な人達でも普通に暮らせている現実がある点は、頭に留めておいてもいいでしょう。
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