株価下落時こそ独身個人投資家が有利

ぼちぼち戻したとは言え、先週から週明けにかけて、株価が大きく下落しました。
要因は、FRBの金融引き締めによる金利の上昇と言われています。
米中の貿易摩擦、消費税増税等、株価が上がりにくそうな材料も。
来年も株価の低迷は、続くかもしれません。
知らんけど。
で、こういう株価下落時に思うのが、個人投資家っていいな~という点。
内藤忍さんも、著書の『資産形成塾』の中で、こう述べています。
個人投資家にも優位性がある
個人投資家は機関投資家に比べ、投資期間を長くすることができます。特に本書を読まれているような長期投資家であれば、10年単位で投資を考えることが可能です。機関投資家は顧客向けに定期的にレポートをする必要があります。
GPIFが年金運用で損失を出すと、すぐに騒ぎ立てる光景を見ると分かりますが。
普段は無駄使いしまくりのくせに、なぜか投資の損失にだけは過敏になる人が一定数います。
市況が悪いから仕方なくて、長期的に見ればいいものの、いくら言っても感情的になって全然分かろうとしません。
話にならないと言うか、取り付く島がないと言うか。
仕事でやっている以上、こういう人たちにも丁寧な対応をしないといけないんでしょう。
アホの意向を忖度して、投資方針を変えないといけなくなったら、最悪です。
マジでお察します。
でも個人投資家は、含み損を抱えようが、別に文句を言われることはありません。
特に有利なのは、独身の人。
投資に理解がない配偶者がいる場合は、「今月は資産が200万円減った」とか言えば、キーーーっとなるかもしれません。
ある意味、機関投資家の顧客よりも厄介。
投資の続行自体が不可能になるかもしれません。
独身なら、当然こういう心配もなし。
独身個人投資は、一時的に株価が下落しようとも、自分の投資を長期的に淡々と続けられる圧倒的な優位性があります。
このメリットを活かさない手はありません。
残念ながら、僕は新規投資をできるほどの収入がないので、どんなバーゲンセールが来ても、指を咥えて見ているだけ。
資産形成期の人は、ポートフォリオを堅持して、粛々と積立していきましょう!
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