三重県がかなり微妙な件

僕の出身の三重、残念ながらかなり微妙です。
相手から「どこ出身」って聞かれて、「三重」と言い、あまり地理に詳しくない人だと微妙な雰囲気になることが多い。
そっちから聞いておいて、この空気の責任を取ってくれと思います。
最悪場所すらよく知らない人もいるぐらい。
ちなみに、写真は夫婦岩という有名観光地なんですが、あまり知られてないのかなぁ・・・
都道府県微妙ランキングで、ベスト5に入るんではないでしょうか?
トップ5には、福井、山形、富山、群馬あたりが入ってくると思います。
鳥取、島根は微妙すぎて逆に有名ですし、徳島は四国、佐賀は九州って意味でなにげに強いかなと。
三重は、人口が180万人で全国で真ん中ぐらい。
名古屋、大阪にも電車1本で行けて、そこまでの田舎ではありません。
伊勢神宮や世界遺産の熊野古道、レースで有名な鈴鹿サーキット、名産の松阪牛もあります。
出身の有名人には、3大会連続金メダリストの吉田沙保里、沢村賞の語源にもなっている沢村栄治、シンガーソングライターの西野カナ、世界的ファッションデザイナーのドン小西等相当たるメンバー。
決して、そこまで微妙扱いされるほどじゃありません。
ではなぜこんなひどい扱なのか?と言うと、その地理的な中途半端さからです。
三重は、地理的な区分で言うと近畿地方に属します。
中部地方ではありません。
大阪や京都と一緒の近畿。
しかし、それとは別に関西や東海という区分もあり、それで分けると愛知と岐阜、場合によっては静岡と共に東海地方。
県内の多くは距離的、アクセス的にも名古屋を向いており、テレビも愛知・岐阜との広域放送。
だから文化的には名古屋で、中日ファンが多い。
でも言葉的には、関西弁色が強い。
以上の通り、非常に中途半端な位置づけになっています。
そのため、他県から何となく除け者扱いを受けます。
僕のアイデンティティとしては、愛知・岐阜と一緒の東海3県だと思っています。
だから大学で横浜に行った時に、愛知の人がいると、軽い同郷ノリで寄っていくんですが、相手には全くその気がないよう。
「え?三重とか全然知らないけど」みたいな感じが伝わってきます。
無論関西人ではないので、大阪人には近づけず。
全国的にも、関西?東海?みたいな感じで、カテゴライズがしにくく、影の薄い存在に甘んじています。
残念ながらこれが現状。
せめてこのブログの中だけでも、三重の地位を上げていきたい。
3月の帰省の際には、伊勢神宮に行こうと思っているので、その良さをお伝えします!
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