札幌探訪記⑩(大倉山スキージャンプW杯観戦)
昨日、札幌の大倉山ジャンプ台で開催されたスキージャンプW杯(男子)を観に行きました。
大倉山ジャンプ台は、札幌市中央区の郊外にあります。
中心部からだと、円山公園駅まで地下鉄で10分、そこからバスで15分と割と気軽に行くことができる距離。
ジャンプは、長野オリンピックでの金メダルを見た時から好き。
でも当然見に行く機会もなかったので、初体験です。
会場に着くと、施設の壮大さに圧倒されます。
さらに噂には聞いていましたが、その傾斜。
35度らしいですが、45度は軽く超えて60度ぐらいに見えます。

当初下から見ていたのですが、本戦までに少し時間があったので、上記写真右側のジャンプ台の中腹まで行ってみました。
そこから見ると、さらにジャンプ台の急角度を感じることができます。
例え北海道に生まれていても、絶対にこの競技だけはやらないでしょう。
上には展望台もあって、観光名所になっているのですが、中腹からでも札幌の街並みを一望することができました。

競技は2本のジャンプの合計点で争われて、1本目は登った中腹から見ることにしました。
眼の前を選手がジャンプしていって、飛んでいる時のシューという音、そして着地した時のパンッという音が聞こえてきて臨場感があります。

2本目は下から見ることにしました。
中腹からとは違って、飛び出した選手がどんどん近づいてくる別アングルの迫力があります。
ちなみに会場に入る前に笛が配られて、これを吹いて応援するスタイルです。
この日の結果は、小林陵侑選手が3位に入りました。
レジェンド葛西選手も7位となりました。
ただ小林選手は、今季絶好調でW杯ランキングも1位で会場の期待も高かったので、少し残念というのが正直なところです。
肝心の観戦の楽しさについても、書いておきます。
まず寒さはあります。
この日の気温は-5℃。
陽が当たってそこまで寒くはなんですが、足元からの冷気がヤバいです。
本戦全部見ると2時間ぐらいになりますが、最後のほうは指の感覚がなくなってきました。
またルールが複雑です。
ただ遠く飛べばいいだけじゃなくて、飛型点も加味されます。
また、風の向きや強さ、競技中に変更されることがあるゲート位置によるウインド&ゲートファクターの要素も加味して、合計点がつけられます。
K点超えの大ジャンプが出ると盛り上がるんですが、ウインド&ゲートファクター的に距離が出やすい環境だったとなると、総得点が伸びずに「あれ?」となります。
しかもウインド&ゲートファクターの得点は、専門的過ぎて全然分からない。
気象条件を考慮したより公平な競技ってことなんでしょうが、見ている側としての分かりづらさはあります。
小林選手も3位にはなりましたが、ぶっちゃけジャンプ距離的にはいまいちで、「あれ?これで3位になれるの?」と思いました。
競技としてのダイナミックさは非常に面白いんですが、観戦環境の過酷さとルールの複雑さによって、野球やサッカー程のエンターテイメント性はないという印象です。
ちなみにチケット代は、1,600円で、ミュージアムの入館料(通常600円)はこのチケットで無料になりました。
競技後は、ジャンプ台に併設されている、札幌オリンピックミュージアムを見てきました。
札幌オリンピックを始めオリンピックの歴史に関する展示に加えて、体験コーナー等もあり、面白い施設です。


少しルールについての不満も述べましたが、僕の基本価値観として初めてのことをガンガンやっていきたいという思いがあります。
特に札幌は、これまで見たくても見られなかったウィンタースポーツの宝庫。
モーグル、スノーボードハーフパイプ、カーリング等はぜひ見てみようと思います。
大倉山ジャンプ台は、札幌市中央区の郊外にあります。
中心部からだと、円山公園駅まで地下鉄で10分、そこからバスで15分と割と気軽に行くことができる距離。
ジャンプは、長野オリンピックでの金メダルを見た時から好き。
でも当然見に行く機会もなかったので、初体験です。
会場に着くと、施設の壮大さに圧倒されます。
さらに噂には聞いていましたが、その傾斜。
35度らしいですが、45度は軽く超えて60度ぐらいに見えます。

当初下から見ていたのですが、本戦までに少し時間があったので、上記写真右側のジャンプ台の中腹まで行ってみました。
そこから見ると、さらにジャンプ台の急角度を感じることができます。
例え北海道に生まれていても、絶対にこの競技だけはやらないでしょう。
上には展望台もあって、観光名所になっているのですが、中腹からでも札幌の街並みを一望することができました。

競技は2本のジャンプの合計点で争われて、1本目は登った中腹から見ることにしました。
眼の前を選手がジャンプしていって、飛んでいる時のシューという音、そして着地した時のパンッという音が聞こえてきて臨場感があります。

2本目は下から見ることにしました。
中腹からとは違って、飛び出した選手がどんどん近づいてくる別アングルの迫力があります。
ちなみに会場に入る前に笛が配られて、これを吹いて応援するスタイルです。
この日の結果は、小林陵侑選手が3位に入りました。
レジェンド葛西選手も7位となりました。
ただ小林選手は、今季絶好調でW杯ランキングも1位で会場の期待も高かったので、少し残念というのが正直なところです。
肝心の観戦の楽しさについても、書いておきます。
まず寒さはあります。
この日の気温は-5℃。
陽が当たってそこまで寒くはなんですが、足元からの冷気がヤバいです。
本戦全部見ると2時間ぐらいになりますが、最後のほうは指の感覚がなくなってきました。
またルールが複雑です。
ただ遠く飛べばいいだけじゃなくて、飛型点も加味されます。
また、風の向きや強さ、競技中に変更されることがあるゲート位置によるウインド&ゲートファクターの要素も加味して、合計点がつけられます。
K点超えの大ジャンプが出ると盛り上がるんですが、ウインド&ゲートファクター的に距離が出やすい環境だったとなると、総得点が伸びずに「あれ?」となります。
しかもウインド&ゲートファクターの得点は、専門的過ぎて全然分からない。
気象条件を考慮したより公平な競技ってことなんでしょうが、見ている側としての分かりづらさはあります。
小林選手も3位にはなりましたが、ぶっちゃけジャンプ距離的にはいまいちで、「あれ?これで3位になれるの?」と思いました。
競技としてのダイナミックさは非常に面白いんですが、観戦環境の過酷さとルールの複雑さによって、野球やサッカー程のエンターテイメント性はないという印象です。
ちなみにチケット代は、1,600円で、ミュージアムの入館料(通常600円)はこのチケットで無料になりました。
競技後は、ジャンプ台に併設されている、札幌オリンピックミュージアムを見てきました。
札幌オリンピックを始めオリンピックの歴史に関する展示に加えて、体験コーナー等もあり、面白い施設です。


少しルールについての不満も述べましたが、僕の基本価値観として初めてのことをガンガンやっていきたいという思いがあります。
特に札幌は、これまで見たくても見られなかったウィンタースポーツの宝庫。
モーグル、スノーボードハーフパイプ、カーリング等はぜひ見てみようと思います。
- 関連記事
-
- セミリタイア&札幌移住者の方と食事してきた
- 札幌探訪記⑩(大倉山スキージャンプW杯観戦)
- 札幌探訪記⑨(雪の札幌を散歩)