日雇い派遣禁止はさすがにないでしょう・・・

僕は日雇いの仕事をしていますが、ぶっちゃけグレーです。
と言うのも、日雇い派遣は原則禁止されており、専門職や一部の例外条件を満たさないと出来ません。
条件は以下。
①60歳以上
②学生
③年収500万円以上で副業として働く
④世帯収入500万円以上で、主たる生計者でない
厳密に言うと、どれにも当てはまりません。
親から株主優待品等を貰っていることもあり、かなり拡大解釈して、④として登録しています。
しかし、3社登録しているうちの1社は証拠書類まで求められたため、出していません。
なので、条件を満たさなくてもできるごく一部の仕事の案内しか来ません。
他の派遣会社にもガンガン登録していきたいのですが、証拠書類まで求められる所もありそうで、及び腰になっています。
調べると日雇い派遣が原則禁止になったのは、2012年~。
背景には、労働事故、派遣切りの問題があったみたいです。
労働者の雇用の安定化、責任の所在の明確化がどーだこーだ書いてありました。
しかし、僕はこういう過度な規制にほとほと迷惑しています。
僕だけじゃないでしょう。
例えば、年収500万円未満の普通の就労者が、休みの日にスポット的に働きたいと思うこともあるでしょう。
夫の年収が400万円の専業主婦が、子育ての合間に1日・2日働き、家計の足しにしたいこともあるでしょう。
でも日雇い派遣禁止で、こういった労働需要は満たされません。
労働事故が起きた場合の金銭面等の保障は重要です。
だからそこは徹底して欲しい。
ただ雇用の安定化とか、もう自己責任でいいんじゃないですか。
規制はなるべく取っ払う。
解雇規制の緩和、副業の全面解禁等も含めて、労使双方がもっと自由な関係で。
そこからあぶれてしまった人には、生活保護等でちゃんと保障する。
とにかく多様な働き方に矛盾するような法律は、辞めていただきたいです。
それもこれも、派遣切りされて騒ぎ立てた奴のせいです。
不安定な立場なら、ちゃんと貯金しておくなり、頼れる人を見つけるなりしておくべきでした。
しかし目先の快楽を優先して、それを怠り、生活できないとか言った奴。
せっかくの牧歌的な雰囲気だったのに、台無しです。
マジでムカつく。