確定申告完了 31年度住民税と国保を概算してみた

先日確定申告書類を作成して、管轄税務署に提出してきました。
昨年3月まで働いた分とその後の日雇いバイトで、給与収入は1,354,791円。
所得にすると、704,791円。
ブログ収入等から必要経費を引いた雑所得は、207,127円。
以上で所得が(計算ミスがなければ)確定したので、31年度の住民税と国保(国民健康保険)を計算してみました。
■住民税
住民税計算上の所得は、給与所得と雑所得の合計911,918円。
ここから、社会保険料控除約66万円、基礎控除33万円を引くと、課税される所得が0になります。
ただし、所得35万円を超えると、均等割5,000円だけはかかる。
よって、31年度の住民税は、均等割の5,000円のみ。
通常普通徴収(個人払い)の場合は、年4回で納めるのですが、6月に5,000円だけ払って終了。
30年度は、年間247,500円だったので、242,500円の減少です。
■国保
今は前職の任意継続保険に加入しています。
任意継続保険は、事業者負担分がないので、働いている時よりも保険料が2倍。
それでも札幌市が運営する国保よりも安いので、任意継続を選択しています。
しかし、31年度の国保は昨年の所得で計算されます。
一方任意継続では、加入限度の2年間は料金が変わりません。
一転、国保のほうが安くなります。
そのため、3月で任意継続を辞めて、国保に切り替えることにしました。
先日任意継続の意向確認書が来ていたので、継続しないにチェックして提出。
後日喪失証明書が送付されるので、区役所で国保加入手続きをします。
住民税は、払った社会保険料を考慮してくれるので、年5,000円だけになりました。
しかし、国保では関係なし。
純粋に所得しか見てくれません。
所得から、一律の控除33万円があるのみ。
こちらも、給与所得と雑所得の合計。
計算式に当てはめると、年間134,770円となりました。
これを6~3月の10回で納めるので、1回当たり13,477円(細かい数字は初回に上乗せされるのかな?)となります。
上記は、30年度の保険料率で計算しており、31年度分は未発表。
ただ大きく変わることはないはずなので、ざっくり13,000~4,000円の範囲には収まるでしょ。
30年度は、422,160円だったので、287,390円の減少です。
住民税と国保を合わせると、30年度に比べて、529,890円の負担減。
所得は少ないけど、資産はそれなりにある偽装弱者になって、各種負担を減らす。
しかし時間的余裕はあるので、図書館や裁判傍聴等で公共サービスの恩恵は最大限享受する。
あるべきセミリタイアの形に、近づいてきました!
- 関連記事
-
- ペース配分が下手過ぎて困る
- 確定申告完了 31年度住民税と国保を概算してみた
- ねんきんネットを使ってみた