セミリタイア1周年 今の感情

今日は3月12日。
ちょうど1年前、有給消化期間に入り、実質的なセミリタイアが始まった忘れられない日です。
最終出勤日終了 セミリタイア生活のスタート
あれから1年。
今の正直な気持ちを綴っておこうと思います。
1番感じるのは、仕事のストレスをコントロールできる立場にあることの幸福感です。
10年間の仕事で、圧倒的に嫌だったのは、出口が見えない泥沼のストレスでした。
大きな懸案事項がある場合、その不安感が仕事時間外にも侵食してきて、何も手がつかなくなってしまいます。
必ず時間が解決してくれる性質のものではないので、終わりの見えない蟻地獄。
今その状態ではなくても、またいつ襲ってくるか分かりません。
心の片隅には、常に恐怖心があります。
今、日雇いバイトを選べる立場にあることで、ヤバそうな仕事のストレスを完全にシャットアウトできています。
感じるストレスは、前日夜から仕事終了時までの「あ~、だり~な」が大部分。
最悪でも、せいぜいバイト中に不測の事態や怒られたりして、少しテンパる程度です。
いずれにしても1.5日完結で、蟻地獄にはなり得ません。
この絶対的な安心感が、めちゃくちゃ貴重。
セミリタイアして、1年経過して、良くも悪くも生活は安定してきました。
セミリタイアの達成感、札幌移住のワクワク感、社畜への優越感等は、当初から逓減してきました。
ただし、「あ~、仕事しないって最高やわ」という感情は、ほぼほぼ色褪せていません。
朝晩の睡眠前後、スポーツクラブでのまったりタイムを中心に、1日に10回ぐらいはこう思っています。
この精神状態が、日常生活を5割増しぐらいに底上げしてくれます。
そのため優先順位として、ストレス&娯楽<<<<ノーストレス&日常という構図になります。
兎にも角にも、一番大事なことは、絶対的に安全なポジションを確保すること。
そうすれば、楽しみは後からいくらでもついてくる。
暇になって働きたくなる気持ちは微塵もなく、まだまだ幸福感を噛み締めているセミリタイア1年後の僕です。
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