選挙の出口調査バイトをやってきた

先日、選挙関連のバイトをやってきました。
内容は、期日前投票所での出口調査です。
以前試験監督のために登録した派遣会社。
試験監督には落ちましたが、出口調査バイトに当選しました。
もちろんバイト代が主目的ですが、20%ぐらいは興味本位もあります。
研修を受けて、全5回のうち、とりあえず2回終わったのでご報告したいと思います。
■研修
派遣先の会議室に集まって2時間弱の研修を受けてきました。
まず、マニュアルが配られ、業務の流れや注意点等についてのビデオを見て、説明を受けます。
業務としては、期日前投票会場に行って、出てきた人に声を掛けて、調査用紙に記入してもらいます。
スケジュールは、2時間調査して1時間のインターバル。
この1時間で、スマホから専用システムにログインして、調査結果を入力して登録。
余った時間は休憩です。
これを4セット行い、業務終了。
1会場に1人の孤独なバイト。
日給1万円+交通費が支給されます。
マニュアルやビデオを確認した後は、結果を報告する専用システムの練習。
練習用の調査用紙の内容を、登録します。
選択式の調査なので、特に難しい部分はありません。
アンケート用紙等の備品を渡され、研修は終了。
研修でも日給3,000円+交通費が支給されるので、良心的です。
■1日目
備品も何とかリュックに入る量だったので、会場まで自転車で行こうと思っていたのですが、まさかの雪。
やむなく電車で行くことになりました。
会場に着いて、期日前投票の責任者に挨拶すると、調査は外でやってほしいとのこと。
時折雪が舞って、最高気温は1℃と過酷な環境の中、業務が始まりました。
会場は、複合施設で投票者以外の利用者も多い。
ギリギリ投票所の入り口が見えるので、誰が対象者かよく確認する必要があります。
この日は、まだ一部の投票しかできないので、人はまばら。
内容的には非常に簡単ですが、寒い中でボーッと突っ立っているだけと、なかなか辛い部分もあります。
お願いすると、答えてくれる人のほうが多いのですが、結局2時間で数件しか取れませんでした。
最初の2時間が終わり、建物に入り、スマホから結果報告。
件数も少ないので、5分ほどで終了。
残りは敷地内のベンチに座って、休んでいました。
その後、同じことを3回繰り返しました。
基本人は少なく、寒さ(時に雪)&立ちっぱなし&暇。
最後は寒さで足の指先の感覚がほぼ無くなってしまいました。
それでも、トラブルも無く無事終了。
■2日目
この日も電車で行って、一時雪&最高気温2℃の中の業務。
1日目と同じく、人は少なめ。
しかし1日目と違ったのは、他社の調査員が1人来ていました。
70歳ぐらいのおじいちゃん。
定年退職後に、奥さんの故郷である札幌に移住してきたとのこと。
ずっとゆっくりしているのも退屈なので、たまにバイトしたり、ボランティア活動にも精を出しています。
年末には、夜勤で年賀状仕分けバイトする等、パワフルです。
基本暇なので、適時話をしながら調査をしていました。
休憩のタイミングの違いで、1人の時もありますが、話をしていると明らかに時間が経つのが早い。
寒さや雪は相変わらずですが、1日目よりも辛さはありませんでした。
この日も、特にトラブルもなく、無事終了。
途中派遣元の人が確認しに来ましたが、他の会場に比べて件数も取れているとのことでした。
■感想
上記の通り、雪や寒さで環境的には過酷でしたが、内容は非常に簡単。
途中でテンパったり、迷ったりすることもなく、淡々と仕事をすることができました。
純粋な仕事内容は、今まで一番簡単だったと思います。
今回は気候的に辛かったですが、僕は頭の悪さを気合いやノリでカバーしたいタイプ。
実働8時間半程度で、日給1万円で交通費も出るし、そう悪いバイトじゃないと感じました。
とりあえず残り3回は、バックレずに真面目にこなします。
次の参院選が7月に予定されており、雨さえ降らなければ、今回よりも良さそう。
他の予定とバッティングしなければ、応募予定です。
これまでの経験上、一見責任重大っぽいバイトは基本簡単。
どこの馬の骨か分からないバイトに、重大なことをさせるはずもなく、仕事内容をすごく単純に落とし込んである。
それに研修も、それなりに時間を取ってくれる傾向にあります。
どんな風になっているか、興味深いこともありますし、こういう感じのバイトはちょくちょくやっていきたいです。
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