一度突っぱねられたぼったり火災保険を変更できた

過去に、管理会社指定の火災保険は、ぼったくりなので変更したほうがいいと書きました。
アパートの火災保険を乗り換えた
しかし、札幌で新規にアパートを借りる際に、火災保険は自前で契約したい旨を告げたところ、突っぱねられました。
無職で契約に不安を感じていたので、泣く泣く管理会社指定の某ぼったくり火災保険に加入することにしました。
内容は以下の通り。
保険料 年8,000円
家財補償 250万円
修理費用 100万円
個人賠償責任補償 2,000万円
借家人賠償責任補償 2,000万円
一方で、以前自分で見つけて加入した日新火災の内容は以下の通り。
保険料 年4,000円
家財補償 100万円
修理費用 300万円
個人賠償責任補償 1億円
借家人賠償責任補償 2,000万円
家財保険は、250万円も必要ない。
一方で自転車で怪我をさせた時等のため、個人賠償責任補償は手厚いほうが望ましい。
純粋な補償内容でも優れた日新火災が、4,000円も安く加入できる。
管理会社指定の保険が、いかにぼったくりかよく分かります。
しかし前述の経緯の通り、やむを得ず加入していました。
それで契約期間満了にあたって、継続のご案内通知が届きました。
入居時は立場が弱かった僕も、いざ入居してしまえばこっちのもの。
解約して、自前の火災保険にしたい旨のメールを送ってみました。
しかし、2週間しても回答なし。
同じぼったくられるにしても、こんな人達にぼったくられたくないと、徹底抗戦を決意しました。
電話代ももったいなく、まだ期限の余裕もあったので、催促のメールを送ってみました。
すると翌日に回答メール。
結果は、自前の保険でOK。
ただし、借家人賠償責任補償は2,000万円以上、加入後に保険証券の写しを送ってほしいとのこと。
無事交渉成功です。
早速、ぼったくり保険の解約と、日新火災の加入手続きを行います。
管理会社が火災保険を強制する本来の理由は、もしも火事をやらかした場合に、入居者にしっかり補償させるため。
一方で、ぼったくり火災保険で代理店手数料を取りたい裏の理由もある。
しかし、裏の理由をおおっぴらに言うことはできないので、自前で十分な補償内容の火災保険に加入すると言えば、断る理由はありません。
それでも断るようなら、なぜダメなのか明確な理由を説明してくださいと言えば、まあイケるでしょう。
今回変更に成功して嬉しい反面、いくら立場が弱かったとはいえ入居時にもう少し交渉できればよかったと少し後悔もしています。
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