安アパートでもほぼタダで快適に過ごす方法を考えてみた

僕の札幌でのアパートは、築30年弱・1Kロフト付きで家賃3万円。
ボロアパートまではいきませんが、決して綺麗な部屋&好設備ではありません。
でも特にセミリタイア後は家にいる時間も長いですし、家の環境は非常に重要。
かと言って、今後の移住先も含めて高い家賃を払い、その分働きたいとは思いません。
そこで、安アパートでも、ほぼタダで快適に過ごす方法を考えてみました。
■強い決意で物を持たない
快適に過ごすためには、当然部屋を綺麗にしておくことが必要。
以前の職務の関係で、人の部屋を見る機会が何度かありました。
その中での結論が、部屋の綺麗さは、概ね物の量で決まる。
綺麗な部屋≒物が少ない部屋と言い換えてもいいかもしれません。
また、佐々木典士さんの『ぼくたちに、もうモノは必要ない』では、集中力にも影響すると書かれています。
モノを減らすと、集中力が高まる。これはなぜだろうか?
モノだからといって、ただ黙って置かれているわけではない。置かれたモノはメッセージを発している。
途中で放り出した英会話の教材があれば「・・・・暇そうだね。そろそろ、ぼくにもう1回挑戦してみたらどう?」。
モノが少なければモノから発せられる「沈黙のメッセージ」は当然減る。
モノを減らすと集中力が高まるのはこのためだ。
物を減らすと、部屋が綺麗になり、気分が良くなり、集中力も増す。
これは経験からも実感できます。
とにかく、1つ物が増えれば、その分快適さを犠牲にするぐらいの意識で、強い決意を持って物を持たないことにしています。
■掃除ローテーションを確立する
快適な部屋には、こまめな掃除は欠かせません。
しかし、掃除好きでもない限り、なかなか難しいものです。
時間があっても、だからといってマメに掃除ができるってものじゃありません。
大学生の時は、完全にそうでした。
そして一度汚くなると、もういいやと見て見ぬふりをしてしまう・・・
なんで掃除ローテーションを作るようにしています。
掃除機は毎日に夕方に。
水・土はトイレ&風呂掃除。
日曜日は、台所掃除と床の雑巾がけ。
金曜日は、部屋全体の拭き掃除みたいな感じです。
汚れや埃が目立ってきたらと曖昧にするよりも、こうやってローテーションを作っておいたほうが習慣化しやすいと思いました。
■布団に気を使う
布団は寝るだけに限らずに、ゴソゴソの時にも使いますし、超重要なファクターです。
高級寝具は使っていませんが、メンテナンスには気を使っています。
具体的には、週2程度で天気がいい日に布団を干す。
そしてシーツも、極力週1で洗濯。
布団の気持ちよさは、干す&シーツ洗濯で天と地ほどの差が出てきます。
無料の恵みである太陽を利用しない手はありません。
■クッション様々
日中は、リビングのソファーで長い時間過ごしています。
5年以上前に数千円で買った安物で、よく座る所はペラペラになっていますが、クッションを併用してそれなりにくつろぐことができています。
クッションなら数百円ですし、クッション様々です。
自分がやっていて、効果があったと思うものを列挙してみました。
お金を掛けなくても、家賃1万円ぐらいの差は、手間と工夫で簡単に逆転できると思っています。
今後も家賃4万円以下は必須。
ですが工夫をして、体感家賃5万円以上の部屋を目指したいと思います。
また、ハード面ではなく、家での娯楽のようなソフト面も追求していけばいいですね。
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