彼女との交際状況と衝撃の展開②

連日のLINE&通話でより親密になっていく中、彼女から衝撃の申し出があった。
「どうしても圭介くんに会いたいな、◯日とか日帰りになるけど、少しの時間になるけど、会いに行ってもいい?」
さすがに家庭の事情で泊まりはできないけど、その日だけならなんとかなりそうなので、日帰りで行く計画を立てたとのこと。
彼女の仕事が休みの日、昼前に新千歳空港に到着して夕方出発する便がまだ空いているらしい。
でもさすがに申し訳ない。
「おぉ!すごいスケジュール!来てくれるなら超嬉しいけど、大丈夫?」と聞いてみた。
「うん♪圭介くんにちょっと会えるだけでいい(o^^o)どうしても会いたい」と返信。
最高に嬉しかった。
もちろん2つ返事でOKだ。
こうして5月某日、僕たちは1日だけ会うことになった。
ただし滞在は7時間ぐらいで、飛行機の搭乗手続きも考えると、ゆっくりと観光している暇などない。
僕たちはプランを話し合った。
まず出たのが、公園でピクニックをした後に、休憩するプラン。
共に公園好きで、前回行った榴岡公園もとても楽しむことができた。
しかし行きたい公園の近くに、休憩できる場所はない。
僕はこれまで、あれを基本的に悪だと思っていた。
歓楽街にあるのはいいが、あんなものがあちこちにあると確実に景観を乱す。
まして気持ちいい公園の側にあったら最悪だ。
しかしこの時ばかりは、もっと建設しろよと思ってしまった。
現実的にこのプランでは、休憩に十分な時間が取れないため、却下になった。
次に出たのが、休憩Onlyのプラン。
これだと、お互いをじっくりと堪能することができる。
しかし、せっかく北海道まで来てもらうのに、あまりに味気ないのも事実だ。
彼女もそう思っていたことだろう。
最終的には、少しだけ観光してから、充分に休憩するプランで決まった。
北海道グルメも味わおうとしたが、それは辞めて、観光→休憩→帰宅プランになった。
彼女は既に飛行機の予約もしたらしい。
僕たちの妄想が現実になる日は、着実に近づいている。
もうカウントダウンに入っている。
前回仙台で会った時、僕は彼女の魅力に感じつつも、勇気が無くて指1本触れることはできなかった。
彼女も僕に魅力を感じてくれたが、同じような気持ちだったみたいだ。
肌が白くて、上品な服装で清楚な雰囲気の女性。
そして家事や育児もこなし、責任ある仕事もしており、普段はしっかりとしたママをしている。
そんな女が、もうすぐ僕の前で欲望を顕にする。
普段の雰囲気からは想像もできないぐらい乱れて、女豹になる。
そんなことを考えていると、最近僕のムスコが暴走を始める。
時折制御不能な状態に陥り、一定時間どうすることもできない。
先日はスポーツクラブでサウナに入っている時に反応してしまい、一向に収まらずに動くことができなくなってしまった。
セミリタイアしてからと言うものの、1日1日が貴重で無駄にする時間など1分もないと思っている。
しかし今、ただただデート当日まで早く時間が過ぎればいい。
もう待ちきれない。
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