失敗には寛容に、無視には厳しくなって欲しいのですが、いかがでしょうか?

仕事の時に、無視や放置を巧みに使っている人って結構多いように感じます。
実際に問い合わせをしても、なかなかの割合でレスポンスがありません。
僕も無視・放置戦略を身につければもう少しマシな職業人生が送れたと思う反面、卑怯で不誠実な態度だと憤りを感じる部分があります。
多くの人が無視や放置に走る理由は、間違えるぐらいなら何もしないほうがいいという考えがあるからではないでしょうか?
仕事の処理を順序づけすると、以下の通りになると思います。
①ちゃんと処理する
②無視・放置する
③間違った処理をする
④不正する
間違った処理をすれば、確実に自分が悪くなります。
しかしやっていない場合は、「忙しかった」「手一杯だった」「忘れていた」と、それなりに言い訳が可能。
中には、「こんなに無理ですよ」と(逆)キレしている人もいました。
でも、以下の通りに扱われることを望みます。
①ちゃんと処理する
②間違った処理をする
③処理忘れ
④不正、無視・放置する
事案によって例外はありますが、僕的には、無視されるぐらいなら間違った処理をされたほうがよほどいいです。
間違った処理なら、気づいて指摘できるかもしれないし、おかしいと思ったら交渉することも可能。
しかし相手がやってくれないと、どうすることもできません。
感情的にも、かなりイラッとします。
仕事をする姿勢としても、無視や放置は最も卑劣な行為と言えるのではないでしょうか?
間違えるのは、仕事に取り組んだ結果、能力不足やケアレスミスで上手くいかなかった。
逆に無視や放置は、そもそも取り組んですらなくて、明らかに失敗のほうが評価に値します。
相手のことを舐めている、バカにしていると解釈されても仕方ありません。
それほど卑怯なこと。
嘘をついたり、ごまかしたりする不正の一種であり、同等に扱われるべきだと思います。
いや、不正のほうが、まだ何とかしようという一生懸命さがあるとすら感じます。
単純に忘れることは誰にでもあるので、一度は仕方ない(騙されてあげる)。
でも、一度言ったことや大量の未処理がある場合、これは不正として厳しく扱われるべき。
今よりも失敗には寛容に、無視には厳しくなってほしいのですが、いかがでしょうか?
しかし残念ながら現状ではそうなってなくて、無視・放置はダメリーマンにとって現実的な生存戦略で、この能力を身につけることは有効だと思います。
不祥事を起こさないために
- 関連記事
-
- 一度仕事で挫折した人へ経験者からのメッセージ
- 失敗には寛容に、無視には厳しくなって欲しいのですが、いかがでしょうか?
- 「GW明けの仕事はどうですか?」のインタビューを見てムカついてる