人生楽しむには月10万円程度で充分

僕は当たり前のように、月10万円程度で生活してきました。
これを言うと周りから驚かれることが多く、露骨には言われませんが「そんな生活で何が楽しいの?」的な意図を感じます。
しかし、人生楽しむには月10万程度のお金があれば充分です。
その根拠として使いたいのが、大学生の支出。
以下のサイトに、1人暮らしの大学生の生活費が載っていました。
●第54回学生生活実態調査の概要報告
最新の2018年の調査では以下の通り。
食費 26,230円
住居費 52,560円
交通費 4,230円
教養娯楽費 11,520円
書籍費 1,710円
勉学費 1,830円
日常費 7,260円
電話代 3,710円
その他 3,310円
貯金・繰越 13,740円
合計 126,100円
貯金・繰越の13,740円を引くと、純粋な支出は、112,360円となりました。
近年は人手不足のため、アルバイトの時給が上がっているからか収入が増えていますね。
その分支出も増えています。
過去の支出は、10万円強でした。
遊びでもっと使ってるのかと思いましたが、意外と堅実ですね。
飲食店とか行かずに、誰かの家で集まっているのかもしれません。
じゃあ10万円ぐらいしか使えない大学生が、つまらない生活かと言われれば決してそんなことはないでしょう。
むしろ学生時代のほうが、楽しかったと思う人が多いのではないでしょうか?
生活を楽しむためには、10万円程度のお金があれば充分に及第点。
超過分多くは、仕事の経費、過度な贅沢、惰性の付き合い、見栄、ストレス解消に消えている。
やはり正社員で働くことは、お金・時間・ストレスのバランス的にあまりよろしくないかなと思いますね。
月10万円で大学生並の楽しさは手に入れられるのに、お金のために時間と心を犠牲にしすぎているのかなと。
大学生の支出額を見て、そんなことを改めて感じました。
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