仕事のどの部分が嫌なのか掘り下げてみる

このブログをご覧の方は、「仕事が嫌」とか「働きたくない」と思っている方が多いと思います。
では具体的に、仕事のどの部分が嫌なんでしょうか?
ただ仕事が嫌だけではなく、仕事のストレス原因をよく掘り下げてみてください。
自分が精神的に疲弊した場面を分析すると、ある程度の傾向が掴めるでしょう。
僕の話をします。
10年間仕事をしてきて、耐えられない程辛かったのは、失敗したor失敗しそうで、今後どうすればいいか分からない時です。
失敗して厳しいことを言われてもそれで完結したり、その後のどうすればいいか分かる場合は大丈夫。
問題は、理解できなかったり、どうすればいいか分からずに、「あ・・・あれはどうしよう・・・このままやとヤバいな・・・」と不安になっている時。
それ以外のスーツ、通勤、忙しさ、残業、責任、人間関係、理不尽なクレームはまあ耐えられます。
要は僕としては、今後こういう風に進めていけばいいとある程度の見通しさえ立てられれば大丈夫。
こんな仮説を立てて、その後事あることに確認してみてましたが、ほぼ傾向通りでした。
自分の心が何を嫌がっているのか?
これが分かっていると、めちゃくちゃ対策が立てやすいです。
上記分析の結果、僕はセミリタイア後の収入源として、日雇いバイトを選びました。
連続性のない日雇いの仕事なら、今後の見通しなど存在しません。
ダメダメでも、やらかしても、その場で怒られて終わりです。
故意に悪さでもしない限りは、後日責任を取ったり、対処を迫られることもありません。
そのため、週1・2程度なら、ほぼノーストレスで従事できています。
仕事に限らず、ストレス反応を予想できるようになると人生のイージー化に寄与します。
分析→仮説→検証→分析をループを繰り返していると、次第に自分の心が高精度が分かるようになってきます。
最近概ね、これはイケそう、これだダメそうと分かるようになってきました。
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