職場の人間関係でのストレスはほぼなかった

僕は職場の人間関係で、ストレスを抱えたことはほぼありません。
「仕事のストレスなんてほぼ人間関係だ」ぐらいに言う人がいる中、この点はかなり救いでした。
10年間何とか職場に居られたのも、人間関係で失敗しなかったからと言えるかもしれません。
当時それほど意識していませんでしたが、今振り返ってみると、思考法や言動が良かったように思います。
職場のメンバーや性格による違いもあり、参考にならないかもしれませんが、今日はこの話をしていきます。
なぜストレスを感じなかったか?
理由は、嫌いな人がいなかったからです。
一度自分の中で嫌い認定がされると、何をやっても上手くいきません。
些細なことでもイライラします。
相手も悪い感情を持ちがちなので、衝突も起こりやすくなります。
こんな場面が積み重なり、深刻なストレスになるのではないでしょうか。
確かに、ちょっとそれは・・・みたいな対応を受ける場面もありました。
ただ、相手が攻撃的になるのは、少なからず自分にも非がある場合がほとんどです。
だから、反抗することは決してせずに、とりあえず「すいません」と謝ります。
さすがに白旗を上げている人に対して、それ以上詰め寄ってはきません。
次の日挨拶をすれば、何事もなかったかのように返してくれました。
別の機会に話でもすると、普通に会話ができたりもします。
結果、「あれ?この人実は結構いい人なんちゃうか?」と思い直したりします。
こんなことの繰り返しで、キツい人、厳しい人、ちょっと変わった人でも、完全に嫌いになることはありませんでした。
すぐに人の悪口を言う人がいますが、あれはネガティブの増幅行為であり、安易に嫌い認定すると損。
聞いていて、「そこまで悪い人じゃないけどな」と思うことが多かったです。
すぐに嫌い認定をしなければ、意外といい面も見えて、無用な人間関係のストレスを避けられると経験則から思います。
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