知り合いが逮捕されていた

ネットを見ていると、公務員の犯罪がよくニュースになっています。
先日「僕が退職した後に、誰かやらかした人はおるんかな?」とふと気になって調べてみました。
何件かヒットしてふ~んって感じで見ていたのですが、その中に知り合いの名前が出てきました。
退職1個前の4年間いた職場。
隣の係で3年間一緒だった人でした。
業務上やそれ以外でも、何度も話したことはあります。
特別親しい訳ではありませんが、街であったら確実に挨拶するぐらいの関係ではあります。
そんな彼が・・・
しかもやったのは、万引きみたいな軽微な犯罪ではありません。
結構ガチめのやつで、起訴猶予ではなく、正式裁判になる可能性もありそうです。
複数の記事で確認したところ、本人も認めており、起訴されたらしいです。
万が一、冤罪で自白強要の可能性もありますが、期待薄っぽいですね。
こういう場合「まさかあの人が・・・」という声が出ますが、もうそのまま。
仕事上も至って普通ですし、僕みたいにやらかしそうな雰囲気もありません。
誠実で、でも適度に明るくもあり、好印象でした。
確か結婚して、家も買っており、順風満帆だと羨ましく思っていました。
一体何があったのでしょうか?
表面的な所しか見ていないので、闇の部分と言うか裏の顔があったと言うことでしょうかね?
それにしても驚きと残念でしかありません。
日々裁判傍聴をしていて、犯罪を犯す人は大きく2つのタイプに分別されると思います。
1つ目は、元来から素行不良で見た目や交友関係も悪いタイプ。
もう1つが、普通に生きてきたけど、どこかで道を間違ってしまったタイプ。
前者や薬物事案に関しては、更生可能性が低く厳しめに処罰してほしいと思う反面、後者には同情的です。
特に彼のように、経歴や肩書がしっかりしている人に対しては。
もちろん悪いことをしたなら、被害者に対して誠心誠意償わないといけないし、自分の行為を反省して2度と同じことをしないようによく考えないといけません。
しかし、今後も人生は続きますし、一生ひっそりとしているのは違う。
今回のことで、色々なものを失うでしょう。
仕事もクビなって、ネットで名前が出てくるぐらいになったので、それなりの条件で働くのも厳しいかもしれません。
でも別に逮捕されたからって、全て終わるわけじゃありません。
憲法で最低限の生活は保障されていますから、月10万円で楽しくやれる能力を身につければ、そう悪い人生にはならないはずです。
同じ時を過ごした仲間として、陰ながら応援したいと思っています。
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