無駄なことを完全無視できるようになっておくといい

一般的にやったほうが言われているし、みんなもそうしているけど、自分にとっては無駄なことって結構あると思います。
初めてそれを感じたのが、高校生の時。
高3に上がる春休みに、生物の宿題が出されました。
習った範囲の問題集を解き、答え合わせをして、提出するという内容です。
生物は受験で使う予定でしたが、授業は進度が遅いし、正直分かりにくかったので、聞かずに内職をしていました。
センター試験だけで夏からでも充分間に合うし、問題集もクソだったので、この時点でやってもあまり意味がありません。
ですがそれまでの僕は、やるように言われており、みんな提出しているし、無視すると怒られるかもしれないので、ほぼ答えを見ながらでもやっていました。
しかし、受験まで1年を切っているので、春休みは完全無視して、自分の受験勉強に集中することにしました。
春休み後宿題が回収されて1週間ぐらいで、「金村くん、まだ宿題が出ていないよ」と注意されます。
「すみません、まだ出来ていなくて・・・」と謝りましたが、提出はしません。
その後もう1回ほど注意されたと思いますが、それ以上言われることもなく済んでいきました。
結局、夏休みから始めた生物は、センター試験で8割ぐらいは取れるレベルに達しました。
やっぱり無駄だったし、シレッと無視して突っかかったりしなければトラブルにもならないと分かりました。
1度完全無視を成功させると、以後は自信を持って行えるようになります。
一般的には大事と言われているけど、いくら考えても(自分にとっては)無駄なことは、むしろ気分良く無視できます。
生命保険、つまらない飲み会はその典型。
最終的には、必要以上のお金を無理して稼ぐ意味はないとセミリタイアに繋がるわけです。
根が真面目なので、最初に宿題を無視する時はハラハラ・ドキドキしました。
余計なことを考えるぐらいなら、提出したおいたほうが良かったのかもしれません。
しかしあの時の決断は、人生を好転させたと言っても過言ではなく、ナイスジャッジだったと思います。
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