「お金は使わないと意味がない」に反論したい

僕たち貯金派に対する反対意見として、「お金は使わないと意味がない」があります。
お金は使ってナンボ。
貯金残高が増えても、何の価値も産まないという訳です。
僕はこの考え方には、真っ向から反論したい。
お金は持っているだけで、使わなくても圧倒的なパワーがあります。
例えば僕はセミリタイア後も、収支均衡を実現しています。
これだけ見ると、貯金0円でもセミリタイア出来ると言えるかもしれません。
しかし貯金がなければ、100%仕事を辞めることは出来ませんでした。
「4,000万円貯まったからまあ何とかなるでしょ」と思って、退職して、その後も週1程度の労働で遊びまくっているのです。
仮に貯金0円だったら、とてもこんなことは無理。
今でも週5で働いていたことでしょう。
違いは、4,000万円があるか、ないか。
その違いが僕の人生を180度変えて、大きな意味をもたらした。
貯金残高が増えても使わないと何の価値も産まないと言いますが、どう見ても価値産んでないですかね?
お金を持っているだけで、嫌な仕事をする必要がなくなって、毎日気分良く過ごせています。
低金利時代で金銭的にはショボいですが、精神面では凄まじい果実を産んでくれるのは間違いありません。
別の言い方をすれば、貯金は安心や自由を自動買付してくれているのかもしれません。
本当に欲しい物、やりたいことには、ほっておいてもどうせお金を使います。
なるべくお金を使わないぐらいの意識で、ちょうどいいんじゃないでしょうか。
あと貯金残高が増えた通帳を見てニヤニヤしてて何が楽しいの?ってバカにするけど、普通に楽しいですよ。
毎月EXCELで総資産をまとめて、過去からの推移とか見てる時間めっちゃ好きです。
自分が楽しいと思っていること、批判されたくないですね。
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