久々に個別株の成績を見たらひどすぎワロタ

先日個別株投資について、マネ様から以下の質問をいただきました。
10月1日 マネ 様
最近不調の個別株の話題はないですか?
(元記事) 収支(2019年9月)
久しく集計してなかったので、やってみました。

リターンは32.6%、一方のベンチマークのリターンは67.7%。
ベンチマークとの差は-35.1%です。
前回は-33.5%だったので、1.6%差が広がりました。
酷すぎて、もう失笑しか出てきません。
どんどんベンチマークとの差が広がっていき、とうとうダブルスコアの差をつけられてしまいました。
全銘柄でベンチマークに負け。
特にキヤノンは5倍超負けています。
過去キヤノンに投資した時のブログ記事が見つかりました。
リレー投資+個別株投資
PER、PBR、配当利回り、自己資本比率とか、分かってようなこと言ってますね。
で結局ベンチマークに5倍以上の負け。
マジで笑うわ。
学生時代に、先生に難しい質問してて「この人頭いいんやろうな」と思ってたけど、テストの点は全然低い人がいました。
いっちゃんダサいやつ。
まさにそんな感じです。
個別株に関連にして、以下の質問もいただいたので、回答したいと思います。
10月2日 のん 様
高配当株へ
キムさん
最近セミリタイアに興味を持ち、キムさんのブログの読者になりました
過去に質問されていて重複しているかもしれませんが
質問してよろしいでしょうか?
キムさんが保有している資産があれば、安全資産とリスク資産のバランスを取っても年間支出を多くを配当金でカバー出来るのではないかと考えています
キムさんは会社員や公務員みたいな収入はないので、配当金の税金もほとんど取り返せると思う
もちろんリスクはありますが、長期保有ならインデックス投資ぐらい安心して保有していても良いのではないでしょうか?
そうされていない理由ってあるのでしょうか?
キムさん級の節約家なら今以上に資産を膨張させなくても生き残れるかなと
投資の思想は人それぞれなので批判とかでは全然ないです
キムさんの考え方を知りたくてコメントしました
(元記事) 資産状況(2019年9月)
個別株の成績を見ていただければ、高配当株で運用しない理由が分かっていただけるでしょう。
資産運用では配当金を特に重視する理由はなく、値上がり益も含めたトータルの成績で判断する必要があります。
配当金が無くても、トータルで成績が上回っているなら、そっちのがいい。
現金が必要なら、その分を取り崩せばいいだけです。
そもそもプロの投資家でも、半分以上はインデックスファンドに勝てないという、はっきりした統計が出ています。
プロでもそんな状況で、頭脳、知識、情報、費やせる時間で劣る凡人個人投資家が、インデックスを上回るのはもっと困難。
これだけでも、配当金狙いの個別株投資よりも、インデックスファンドを選択する合理的な理由になりえます。
これに加えて僕の場合は、個別株投資の成績が、インデックスにダブルスコアをつけられる大惨敗。
もちろん配当金を含んでの成績。
誰がどう見ても、株のセンスはないですね。
以上より、インデックスファンドから高配当株に乗り換える理由はないと思っています。
むしろ保有している高配当株(三井物産、キヤノン)を売って、インデックスファンドかETFにすることを検討しています。
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