雇用保険について調べてみた

先日のブログ記事「短期レギュラーバイトの採用可否結果」で書いたように、11月中旬から、1ヶ月ちょいで仕事をすることになりました。
事前の電話説明で、「年金・健康保険は未加入、雇用保険は加入の仕事になります」とのことでした。
公務員は雇用保険の対象外なので、雇用保険に入るのは人生初。
薄っぺらい知識だと、失業者が安心して次の仕事を探せるように、雇用保険に入っていた人は失業手当を貰える。
それが本来の目的ですが、仕事を辞めて働く気がない人も、求職者のフリをして当然のように貰っているイメージ。
雇用保険に加入する以上は、僕も失業手当が貰えるんでしょうか?
派遣切りされて、次の仕事が見つからない哀れな34歳ってことで。
ほとんど知識がないので、調べてみました。
雇用保険の保険料は、給与の0.3%。
162,000円の給与予定なので、486円が引かれることになります。
受給条件については、以下の分かりやすいページを見つけました。
【社労士監修】失業保険(失業手当)受給の流れや条件は? 雇用保険の諸手続き解説
まず退職が、自己都合か?会社都合か?によって、貰える条件が変わってきます。
さらに自己都合でも、正当な理由ありと正当な理由なしによって違います。
僕の場合は、12月下旬まで・更新なしと予め決まっている仕事。
これは、正当な理由がない自己都合退職と見なされます。
そしてこの場合は、「離職日以前の2年間に、被保険者期間が通算して12ヵ月以上あること」が受給条件になっています。
被保険者期間は、月に11日以上働いて1ヶ月とカウントされるとのこと。
はい、完全にアウトです。
ちなみに、会社都合退職や正当理由ありの自己都合退職でも、直近1年で6ヶ月以上払ってないと貰えません。
まあそりゃーそうですよね。
1ヶ月働いて500円弱払っただけで、受給できるはずがありません。
今後も2年間で11ヶ月以上ガッツリ働くことはないので、今回引かれる486円は完全に払い損。
そして今後やる短期レギュラーバイトで引かれる雇用保険も、全部払い損ですね。
僕の虎の子のお金は、失業者や育児休業者へ所得移転される。
僕が毎日18円のうどんを食べている中で、彼らは僕の失業保険を原資に、私腹を肥やし悠々自適の無職ライフを送るわけです。
実に無念です。
やりきれません。
- 関連記事
-
- 来年度の税金と国保を試算してみた
- 雇用保険について調べてみた
- 国民年金を納付するか?免除するか?考えてみた