仕事でキャラが変えられる人が羨ましい

働いていた時の経験なんですが、職場とプライベートでキャラが違う人がそこそこいたように思います。
例えば、職場ではすごくきっちりした人なのに、プライベートでは意外とお金や時間にルーズだったり。
また仕事だと真面目なのに、実はテンション高めな人も。
逆に仕事だとハキハキ言うけど、寡黙で全然話さない人なんかもいました。
飲み会等で関わると、職場で見せる顔とは違って、驚いたり、対応に困ることもありました。
僕自身は、ちょっと歪んだ真面目キャラと言うかそんな感じで、たぶんブログとそう変わらないはず。
以前職場でブログがバレたことがあります。
副業の点はヤバいかもしれませんが、万が一職場全体にバレてもキャラ的にはノーダメージです。
「あの人ブログでもバカなこと言ってんだ・・・」ぐらいで、流されるでしょう。
こんな風にキャラが変わらない(変えられない)者としては、仕事でスイッチを切り替えられる人が羨ましいです。
と言うのも、キャラ変が出来ると性格や感情すらも変えられるのではないか?と思うからです。
それを実感したのが、公務員試験の時。
当時1次の筆記試験を突破して、2次の面接に臨んでいました。
大学時代の僕は今以上にコミュ障で、サークルにも入らず、友達もほぼおらず、毎日学校と家を往復するような生活を送っていました。
また移住目的で公務員を志したので、仕事内容に大して興味はありません。
でもそんなことじゃ、100%評価が低くなります。
だから面接の時は、好青年、リア充、やる気ありますキャラを必死に演じました。
こうしてキャラ変をして、複数回面接を繰り返す内に不思議なことが起こりました。
面接会場に居る時だけ、なぜかコミュ障が治るし、公務員になれたら仕事頑張るぞ!って感情になってくるんです。
大学ではぼっちですが、面接会場では初対面の人と談笑や情報交換で積極的なコミュニケーションを取っていました。
僕が見た職場とプライベートでキャラ変ができる同僚も、同じかもしれません。
普段はルーズでも、職場でスイッチを切り替えでキャラ変。
情報を整理して、書類をまとめて、しっかりと仕事をこなしていく。
特段無理をしているわけではなく、職場に居るときだけ一時的にそういう人になっているのかもしれません。
さすがに仕事力が飛躍的にアップすることはないでしょうが、職場でうまい具合にキャラを演じられたら、幾分楽に仕事ができたのかもしれません。
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