Q&A(2019年11月11日~11月18日)

引き続き質問をいただいていますので、5件で回答差し上げます。
質問をされた方に1点お願いがありまして。
回答にする感想、反論、質問など何か反応をいただけると嬉しいので、できればお願いします。
11月11日 セミリタおっさん 様
短期バイトはとても参考になりました。
登録すると○○の仕事やりませんかなど頻繁に連絡がくるイメージがあるのですが大丈夫なんですかね?
楽そうなバイトを自分の好きなタイミングでやりたいので勧誘はウザいなと思ったり。
(元記事) Q&A(2019年10月31日~11月10日)
頻繁に連絡が来ることはありません。
現在3社に登録しているのですが、内2社はネットの仕事一覧から選んで応募するスタイル。
残り1社は、一斉メールで仕事の案内が来ます。
3社共に、過去に経験しているから、人数が足りないから、急な欠員が出た等の理由で、個別に電話やメールが来ることがたまにあります。
頻度は3社合わせて、月2回ぐらいでしょうか。
あくまでも僕の感想ですが、ウザいと言うよりも優先的に(オイシイ可能性のある)仕事に入れるので、ありがたいと思います。
頻繁に連絡が来るわけじゃないし、断っても何の問題もありません。
過去に急遽旭川に行ってくれと言われ、行きは送迎してもらい、日給15,000円で、実働15分ぐらいだったこともあります。
選挙出口調査、試験監督は1度経験すると、2度目以降は優先的に声をかけてもらえます。
断ると次誘ってもらえないから、微妙だけど受けとくかと思うことはありますが。
11月14日 名無し 様
不動産屋と交渉するときはセミリタイア(無職orフリーター)だと
どんな感じでした?
契約云々は不動産の所有者次第とは思いますが、大手だと門前払いとか、
個人のほうが相談に乗ってくれやすいとか聞きます。
コスト的には健康保険料を気にしたりしてもキリがないし
東京近郊なら時給等良さげなバイトの種類も多いので
多少高くても便利なとこがいいなと思ってます。
(元記事) アパート遍歴 実際済んだ物件公開と今後選ぶポイント②
札幌移住の際には、無職でも、保証人がいて、保証会社をつければ、意外とすんなり決まりました。
ネットから内覧申し込みをする際に、「無職で、移住後に就職活動する(少し盛っている)」と書き、受け入れ可能かどうか事前に相談しました。
当初問い合わせた物件は、2つとも契約OKでした。
実際に契約した物件は、上記2つとは違いますが、そちらもOKです。
預金証明、1年分家賃前払いも覚悟していましたが、その必要もありませんでした。
保証会社も3社ほどあり、過去に事故を起こしたこともないので1社目で通りました。
1社ダメでも、緩めのところもあり、どこかは通る可能性が高いとのことです。
保証会社加入は、公務員時代にアパートを借りる時も必須だったので、特に無職だからと言って不利なことはないように感じました。
セミリタイア前には、無職でアパート契約はできないと散々脅されましたが、何ら問題なかった印象です。
(参考) 無職で賃貸契約はできるのか? アパート契約途中経過
札幌のアパートを申し込み
11月16日 ヒロ 様
以前に個別指導の講師に関心をよせておられたようですが、あれはやらないのですか?
(元記事) 短期レギュラーバイトを2日間やってきた
こちらの記事ですね。
塾講師バイトを検討中
現状で完全に頓挫していますね。
レギュラーバイトを初めて、週3~4日で出勤していると、生活がいっぱいいっぱいです。
昨年3月までは週5で出勤して、仕事だけじゃなくて色々やっていたんですが・・・
どうやってこなしていたんでしょう?
過去の自分すげーと思います。
たぶんテキパキ力がめっちゃ退化してますね。
1・2月はまたレギュラーバイトをやろうと思っていて、それが終わると帰省や旅行などもちょいちょい行きたいし。
そうなると、毎週決まった時間に出勤するような塾講師は厳しいし。
現状では消極的な気持ちです。
11月17日 yasu 様
セミリタイア時の資産について
はじめまして。
自分も公務員ということと、仕事に対する考え方が似ているというところ、札幌にお住まいということでブログ楽しく読ませていただいております。
仕事に息苦しさを感じていて、早期の退職を考えています。
当方独身男39歳 年収600万円 預貯金1000万円です。
仕事が辛い気持ちから、一早く退職したい気持ちがありますが、リタイアするには資産的に充分ではないのかなと思っております。
また、リタイアするとしたら何かしらの収入が必要になってくるのは間違いないと考えています。
投資については、これから始める予定で口座の開設をしたところです。
そこでお聞きしたいのですが、今の自分の状況でセミリタイアを考えるのであれば、まずどのように行動すると良いと思いますでしょうか。
(元記事) 収支均衡型セミリタイアは検討に値する
節約習慣をつけることが、1番先決ではないでしょうか。
39歳独身、年収600万円で、預貯金1,000万円とのことですから、おそらくこれまであまり節約をされてこなかったんではないかと思います。
公務員なので、突然給与がドカンと上がることもないでしょう。
投資も1年でお金が2倍に増えることはまずないし、そもそもそういう投資は資産形成としてはオススメできません。
一方で節約は即効性があり、月20万円の生活費を10万円にできれば、10万円の収入と同じ。
節約も向き不向きがあって、「お前みたいな節約は絶対無理だ、やりたくもない」とよく言われます。
でも節約習慣は一生モノのスキルになりますし、挑戦してみる価値はあるでしょう。
セミリタイアブロガーの方々も、当然のように月10万円以下で生活していることから、セミリタイアするなら必須だと思います。
11月18日 名無し 様
セミリタイアとは?
月10万・年120万で満足な生活ができるなら、そこまで貯める必要がないのでは?
時給¥1,250(日当¥10,000)で週2・16時間働いて年収104万。週3・24時間働けば年収156万。
年収が98万以下なら、所得税・住民税が非課税。年金も免除可能で健康保険も7割減。
週20時間以上、2ヵ月を超えて働く場合は社会保険(年金・健康保険・雇用保険)加入可能。
社会保険に加入し、40年(20歳~60歳)週3労働でも65歳からの年金は月額10万弱支給。
貯金・家賃節約の為に、実家暮らし・寮付きの工場派遣・リゾートバイト等の住み込み仕事で
5年程働き、500万~1000万を貯めて、その後は週2~3働く。(20代で達成可能・資産運用不要)
月10万で満足な生活できるなら、このような生活もセミリタイアと言えるのでしょうか?
こちらの方が再現性が高く、実現もより容易と考えるのですが。
(元記事) セミリタイアのモデル計画
総資産1,000万円以下でセミリタイアして、その後は収支均衡。
確かに再現性が高く、実現も容易かもしれませんが、僕としては推奨できません。
総資産1,000万円で収支均衡した場合、老後1,000万円での生活になります。
当然ほぼ国民年金(場合によっては免除して半額)ですから、かなりキツくなる。
「体力・気力が衰える老後なんてどうでもいいやん」という人もいますが、老後になったらなったで普通に楽しみたいと感じるんじゃないでしょうか?
スポーツクラブに通っているおじいちゃんを見ても、旅行やゴルフ、飲み会にはよく行っているみたいです。
老後2,000万円問題もあったように、収支均衡までは働くことを許容したとしても、最低総資産2,000万円は確保したいところです。
元記事でも書いたように、月10万円+αの黒字をあまり無理せず・安定的に得られる状況を確保する。
この好循環を作り出し、多少のゆとり状態でセミリタイアに入るのが正攻法だと思います。
実際に週2~3なのか?、週1なのか?それとも本当に楽な仕事しかしたくないのか?
自分の労働閾値の見極めは、難しいところ。
だからこそ、なるべく労働閾値には余裕を持たしてセミリタイアしたいところです。
理想的には、最低限の生活なら働かなくてもいい、そこからの上澄みと労働のダルさを天秤にかけて、納得の上働く。
あくまでも僕個人の感覚ですが、いくらバイトとは言え、週2~3で60歳ぐらいまで働くセミリタイアはちょっと・・・って感じです。
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