完全リタイア福岡最強説

以前、「 実はセミリタイア最強都市は東京ではないのか?」との記事を書きました。
「東京には家賃の高さを補って余りある程のバイト案件の充実度がある」との理由から。
週1以上or年3ヶ月だけアルバイトするみたいなセミリタイアならば、東京が最強だと思っています。
しかし完全リタイアの場合は、話が違ってきます。
バイト案件の充実度というメリットが無意味化して、家賃が高いだけダメージに。
都会の恵み(エンタメ)が充実してそうですが、東京都心部に住むのはまず無理。
交通費のかかる郊外に住むと、都会の恵みも微妙な感じです。
じゃあ完全リタイア最強都市はどこなのか?
僕は、福岡市推しです。
福岡市に7年間住んでいたので、思考バイアスがかかっている可能性はあります。
しかし、移住のために主要都市をマニアックに調べていて、なるべく客観的に選んだつもり。
その結果、完全リタイア福岡最強説に行き着きました。
以下その理由を挙げます。
①主要都市の中では家賃が激安
「アパート遍歴 実際済んだ物件公開と今後選ぶポイント①」で書きましたが、福岡市では3万円台で、築浅で設備もまあまあのアパートを借りることができます。
少しグレードを落とせば2万円も物件もあります。
もちろん全国を調べれば、もっと家賃相場の安い場所はあるでしょう。
ただ人口100万人以上クラスの都市に絞れば、間違いなく全国最安クラスです。
首都圏がバカ高いのは当たり前。
関西、名古屋ももちろん高い。
都会度で劣る仙台や広島も、なぜか福岡よりも高い印象を受けます。
家賃が安いのは、完全リタイアには必須条件でしょうから、これは大きなメリットです。
②エンタメがぼちぼち充実していて、エリアも集中
確かに、エンタメの充実度では3大都市圏(東京、大阪、名古屋)には劣ります。
ただ有名店は概ね揃っていますし、ライブやスポーツ等の各種イベントもほどほどにはあります。
そして特筆すべきは、街がコンパクトで九州では福岡市の1人勝ち状態なので、ほぼほぼ福岡市で開催される点。
例えば首都圏なら、幕張メッセだったり、さいたまスーパーアリーナだったり、都会エリアが広いので意外と散らばりがちです。
なので結局行かなかったり、交通費がかかってしまったりします。
都市機能も博多駅~天神の約2kmのエリアに集中している。
このエリアに自転車で行ける所に住んでおけば、超便利です。
③国内外へのアクセスがいい
福岡市は、空港が博多駅から地下鉄で2駅。
成田、関空、セントレア、新千歳に比べて抜群にアクセスがいい。
また東アジアの各国へ距離的にも近くて、LCCも結構飛んでいます。
安く、短時間で移動ができる点が素晴らしい。
僕なんかは自転車で空港まで行って、海外旅行に行ってました。
こんなことができる街は、なかなかないでしょう。
他にも、人口が増えていて活気がある、街が綺麗、海山が近い等々のメリットが挙げられます。
飲食店のコスパがいいと声も聞きます。
まとめると、福岡は家賃と楽しさ・便利さのバランスが最高だと思う。
安い家賃で都心部に近いエリアに住むことができるので、都市の恵みが享受できる。
そして交通アクセスもいいので、旅行もしやすい。
大阪は①で劣りますが、②は完全に福岡以上。
③も空港アクセスは悪いですが、陸路も含めて充実度は抜群。
なので甲乙付け難いと思っています。
今住んでいる札幌は、①②は福岡と同じく秀逸ですが・・・
③と雪の問題がありますね。
とは言っても今まで住んだのは、三重、横浜、福岡、札幌の4つだけ。
実際に住んでこそメリット、デメリットが見えてくるものでしょう。
移住生活を繰り返す中で、セミリタイア東京最強説、完全リタイア福岡最強説を覆す街を見つけていきたいです!
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