自分の職場のことを”うち”という感覚がなかった

自分の職場(会社)のことを、”うち”って言う人いますよね?
みなさんはいかがですか?
「”うち”は給与安くてね・・・」
「それじゃあ”うち”は困りますよ」
「”うち”ではこういうやり方なんです」
こんな会話は結構耳にします。
でも僕は、職場=うちという意識は全くありませんでした。
たぶん”うち”という表現を使ったこともないはずです。
法律的に認められない、○○課としては受けられない。
こんな感じで、第3者的に言っていたと思います。
自分は個人経営者で職場と契約の上働いているみたいな。
完全に取引先ですね。
ネジ工場経営のオッサンが、大企業の下請けをやっている感覚と変わらないと思います。
職場の発展的なことは一切考えておらず、なるべく楽でいい条件を引き出せるかに主眼を置いている。
一方で、いつ無理難題を言われ追い込まれるか、常にビクビクしていました。
もちろん何かあれば職場が守ってくれる、なんて思ったことはない。
だから”うち”という1人称では捉えていません。
”あっこ”っていう3人称的意識でした。
この理由は、どうせセミリタイアまでの腰掛けだからと思っていたからでしょう。
また貢献できてないので、帰属意識が持てずに、1人称で語るなんておこがましいのもあったかもしれません。
反対に”うち”と言う人は、この職場の一員なんだという一定程度の自負があるわけで。
違和感を覚える一方で、ある種の羨ましさも感じました。
職場、学校、サークル等々。
何かの一員としてその団体に馴染み、充実していくっていうのは、自分には向かないのかなと思います。
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