FC2ブログ

「辞めるのはいつでも辞められる」なんて大嘘

金村 圭介(김 용규)

danda171203IMGL5007_TP_V_201912241603464f0.jpg

退職する時に遺留の言葉を貰いましたが、その中の1つが「辞めるのはいつでも辞められるんだから」というものでした。

しかし僕は、いつでも辞められるなんて大嘘だと思っています。

まず実体験ですが、自分の都合のいい時期に辞めるなんて無理でした。

本音を言うと、ボーナス支給直後の6月末か12月末に辞めたい。
しかし、6月末は異動直後で、12月末は部署的に繁忙期でした。
さすがにそのタイミングで辞めるのは、めっちゃ言いにくいし、道義的にも気が引けました。

また仕事上で困難にぶち当たった時に、「もう無理、辞める」と放り出すのも理想。
しかし、明日から出勤しない暴挙に出るのは厳しい。
最低限の引き継ぎ、後処理はやらざるを得ずに、この過程で困難を無視することもできません。
もう無理だから辞めるのに、結局取り組まないといけないなら、そもそも辞める意味がない矛盾に陥ります。

結果僕は、最も穏便な3月末に退職することになりました。
しかも最後の有休も、かなり譲歩したつもりでもプチ反抗にあって、数日間余分に出勤することになりました。

「いつでも辞められる」と言っている張本人が、いつでも辞めさせてくれないのです。

これは僕が、ヘタレだと言うのもあるでしょう。
どうせ辞めるし、今後の利害関係もないので、最後ぐらい自分勝手に強く出ればいい。

ただ、現実問題そう上手くはいかないのは、退職代行が話題になったり、仕事で病んでしまう人が多いのを見れば分かります。

わざわざお金を払って、退職代行なんて依頼する必要はありません。
精神的に病んで長期療養を余儀なくされる前に、休職・退職したほうがいいのも誰でも分かる。

でもそうはいかずに、ズルズルと出勤するはめになる。
自分の辞めたい時にサクッと辞めることが難しいからこそ、こんなことが起こっているのです。

金融市場には、流動性リスクという言葉があります。
簡単に言うと、売りたい時にすぐには売れないリスク。

不動産の現物は1日2日で買い手を見つけて現金化するのは困難ですし、個別株も不祥事等でストップ安になって売れないなんてことも起こります。

これと同じように、サラリーマンも流動性リスクを負っています。
すぐにクビにならないメリットでもありますが、辞めたい時に辞められないと言うのはなかなかのマイナスポイントではないでしょうか?

流動性リスクを負っているので、熟慮の末セミリタイアを決意して、目標資産額が貯まり辞められるタイミングが訪れれば、躊躇なく辞めるが最適戦略が僕の考えです。
関連記事
Posted by金村 圭介(김 용규)
        

Comments 11

There are no comments yet.
-  

うーん、前にも似たような記事書かれてません?
最近同じような記事が多い気がしますが、キムさんはやはり毎日ブログを更新することを重要視されてるのでしょうか?

2020/01/19 (Sun) 19:39 | EDIT | REPLY |   
金村 圭介(김 용규)  
コメント返信

名無し 様
> うーん、前にも似たような記事書かれてません?
> 最近同じような記事が多い気がしますが、キムさんはやはり毎日ブログを更新することを重要視されてるのでしょうか?

そうでしたっけ?
書きたいことを書きたいペースで書いてて、平均すると1日1記事になっています。

2020/01/19 (Sun) 23:08 | EDIT | REPLY |   
しん  

いつも思うのですが、優秀な頭脳は、うまく仕事をこなせるように、また、仕事が面白くなるように、前向きに使った方がよかったのではないでしょうか。
嫌々仕事をしていたようで、ほんと悲しくなります。

2020/01/20 (Mon) 06:56 | EDIT | REPLY |   
うーん  
そういう意味じゃないと思いますが。。。

タイムリーというか好きな時に辞められるかどうか、という意味ではなく、
自分(働いている本人)が辞めたい・辞める、という意思を持てば、それを強制的に妨げるものがない、という意味なのではないかと。

2020/01/20 (Mon) 08:44 | EDIT | REPLY |   
金村 圭介(김 용규)  
コメント返信

しん 様

何とか仕事をこなせるように頑張ったつもりですが、上手くいきませんでした。

うーん 様

「自分(働いている本人)が辞めたい・辞める、という意思を持てば、それを強制的に妨げるものがない」
それじゃああんま旨味ないですね。
流動性リスクが強いですね。

2020/01/20 (Mon) 08:53 | EDIT | REPLY |   
ボラボラ  

遺留って…死のうとしたんですか?笑

2020/01/20 (Mon) 10:08 | EDIT | REPLY |   
元ブラック店長  

自分の都合のいい時期に辞めれなかったのは『金』の為では?
後は不都合な点を突かれたくなかった。

>ボーナス支給直後の6月末か12月末に辞めたい。
>6月末は異動直後で、12月末は部署的に繁忙期
ボーナスの査定や支給額が減額。
月給の手当減額・なしにされて、慣れない部署に異動の可能性も。

>最後の有休も、かなり譲歩したつもりでもプチ反抗
>いつでも辞めさせてくれない
残有給分、退職日を遅らせたら良いのでは?(籍だけ置いておく)
しかし、規定違反の副業の件がある為、強気に交渉できない。
最悪、懲戒免職。(退職金なし)

退職意思を14日前にどんな方法でも上司に伝えれば問題ない。(口頭・メールでもOK)
引継ぎは義務ではないので、14日有給を入れれば出勤する必要なし。
会社・組織は退職日が決まっているので、有給を拒否・変更できない。
両者で合意は必要なく一方的な申請でも受理・退職の流れに。

>明日から出勤しない暴挙
音信不通なら2週間程で普通・懲戒解雇で退職・除籍になります。

退職はルールが明確に定まっている事柄。その通り行動するだけで良いのでは?

2020/01/20 (Mon) 12:31 | EDIT | REPLY |   
X  

性格にもよるんじゃないですかね。
僕は前職はボーナス貰ってから辞めました。
慣行として何ヶ月前までに言うみたいのも調べればあったのかも知れませんが、
法律以外はあえて調べませんでした。
有休全部消化まではできなかったですが、
そこは僕にとってはあまり問題ではなかったです。

2020/01/20 (Mon) 13:06 | EDIT | REPLY |   
金村 圭介(김 용규)  
コメント返信

ボラボラ 様

慰留が正しいみたいですね。
死のうとしたのは間違いないですが。

元ブラック店長 様

義務とかルールとかで、強気に自分の権利を主張だけするのは僕にはできませんでしたね。
それができれば、いいんでしょうが。

X 様

そうですね。
記事を少し補足すると、強く出られる自信のない人は流動性リスクを孕んでいるので、需要合えば躊躇なくセミリタイアってことですかね。

2020/01/20 (Mon) 14:13 | EDIT | REPLY |   
セミリタおっさん  

自分は有給30日以上残して引き継ぎが終わった時点で辞めました。移住するし二度と顔を合わせる事はないとはいえ、逆の立場になったときの事を考えると権利主張は出来ませんでしたね。
性格で損をしているということになるのでしょうけど。

記事とは関係ないのですが、福岡の件で質問です。
①天神など中心部の駐輪場事情
②同じく中心部の外国人観光客の密度
個人的にですが札幌の嫌な所として、中心部の駐輪場不足(数年後にでかい地下駐輪場が完成するのですが…)、外国人観光客の大きな声や歩道を塞ぐなどマナーの悪さにストレスを感じるので、参考に福岡の実情を教えて下さい。

2020/01/20 (Mon) 16:56 | EDIT | REPLY |   
金村 圭介(김 용규)  
コメント返信

セミリタおっさん 様

そもそも権利を強く主張できる人なら、社会の荒波に対応できてセミリタイアする必要もないかもしれませんよね。
いくら最後だからと言って、押し通すのは困難だと感じました。
福岡の質問は、Q&Aで。

2020/01/20 (Mon) 17:50 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply