早期リタイアは不可能じゃない
山崎俊輔「夢のアーリーリタイアメントのための運用計画」
筆者によってアーリーリタイアメントの計画について書かれています。
詳細はレポートをご覧いただきたのですが、僕なりに要約すると、
とのことです。・55歳でアーリーリタイアし平均的な生活をするためには、50代前半で1億円の目標設定を!
・平均的な所得の人が所得の25%貯蓄し、5%で運用しても達成は難しく、苦しい。
・実現は困難でも、その努力は「豊かな老後」に結びつくのでチャレンジの価値はある。
アーリーリタイアメントの運用計画と言っているのに、「達成は難しいけど・・・」と言っているところが非常に残念です。
セミリタイアを目指すものとして、このレポートは下記の2点で疑問を覚えます。
①年収の25%貯金を苦しいものとしている
とまで書かれています。現役時代に25%貯めることは苦労を伴います。本多静六氏は25%貯めるのが何よりも優先で、おかずが買えなければごま塩を振ってご飯だけでガマンしろ、とまで述べています。ごま塩ご飯はともかくとして、苦しい努力がアーリーリタイアメントのカギになることは間違いありません。
しかし、人にもよるでしょうがそんなことはないと思います。
僕は今年の見込みは、手取り年収350万円、支出120万円なので65%を貯めています。
これで海外旅行にも行ったし、引っ越しもしてぼちぼち楽しんでいます。
まして、苦しい努力とまでは思ったことはありません。
②アーリーリタイア後の支出を年600万円としている
絶対高すぎです。
そんなに要りません。
夫婦でも300万円あれば十分です。
支出額を減らすとつらくなるという固定概念は捨てて、ローコストで生活する工夫をしたらどうでしょうか?
僕はアーリーリタイアメントするための条件は、
①嫌でも何とか通勤できる職場で収入を確保する
②ローコストでも楽しんで生活できるノウハウを身につける
③適度なリスクで投資をしてリターンを目指す
と考えています。
簡単ではありませんが、年収が普通でも、そんなに我慢しなくても達成可能だと思います。
リタイアではなく、セミリタイアですが、僕の計画もご覧ください。
40歳でセミリタイアです。
早期セミリタイア計画(運用3%)
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