“全国住み放題”の定額制シェアサービス「ADDress」の現状を調べてみた

一昨年12月のブログで、「“全国住み放題”の定額制シェアサービス「ADDress」に大いなる期待を感じる」という記事を書きました。
4月から、光熱費込・月額4万円(税別)で、全ての拠点に住み放題のサービスが始める旨のサービスが始まるとのこと。
約3年毎の移住生活を予定していますが、面白そうだという記事を書きました。
先日テレビを見ていると、このサービスを利用している人が登場していました。
アドレスホッパーと言うらしく、充実した生活を送ってるとのこと。
ADDressのホームページを中心に、その他紹介記事も含めて、現状を調べてみました。
(紹介記事)
●最近流行りの定額制住み放題サービス「ADDress(アドレス)」を徹底解説してみた
●多拠点居住プラットフォーム「ADDress」正式ローンチ、MaaSとの定額組み合わせサービス提供も
●【持たない幸福 レス時代の暮らし】(上)身軽に移動 広がる活動 アドレスホッパーとは
予定通りサービスが始まり、定額4万円で住み放題ができ、実際に利用している人もいるみたいです。
朗報は、首都圏の5拠点だったのが、20拠点程度増えて、順次拡大予定。
当初は、地理的にビミョーな所でしたが、都内の物件も用意されました。
首都圏だけではなく、全国に広がって都市部の札幌もあります。
鎌倉や別府みたいな、面白そうな拠点も加わっていました。
また、個室滞在契約とは別に、料金内でドミトリーベッドの契約もできて、住民票を置くことも可能。
ドミトリーベッドを“ホーム”として確保し住民票も置きつつ、さまざまな地方の拠点を転々とするユーザーも増えてきているとのことです。
1年以内で、拠点が20個増えて全国にまで広がった。
家を見てもなかなか良さげな所で、充分に快適な暮らしが出来そうです。
ただ残念なのは、「同じ個室の連続予約は、最長7日間まで」という点で、ここが最大のネックかなと。
「空いていれば、予約を足していくことができる」そうですが、いつ追い出されるか分かりません。
そもそも移住生活で7日間はちょっと短すぎる。
僕の移住生活の醍醐味は、いいこと悪いことひっくるめの経験。
一定期間以上住んで、そこでフツーに生活する。
四季を感じ、買い物に行き、地元食材を買い、住宅街を歩き、ソウルフードを食べ、ローカル番組を見て、地元の人たちと話し、ゴミを捨てみたいな日常。
その中でジワッと、街のメリット・デメリットを感じていく。
そこに旅行とは違う楽しみを見出しています。
やっぱり3ヶ月から半年ぐらいは、同じ拠点に住みたいかなと思います。
交通費、落ち着き具合から言っても、最低でも1ヶ月は保証してくれればってとこですね。
7日という縛りのため、現時点で利用することはありませんが。
非常に興味深いサービスではあります。
競合他社ももっと出てきて、内容も多様化。
連続3ヶ月OK、全国政令指定都市に拠点となってくれば、真剣に検討したい。
1年以内で拠点が充実したことを加味すると、今後5年、10年で全然あり得る話かなと。
定期的にチェックしていきたいと思います。
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