面倒くさいオッサンはどうやって誕生するのか謎

仕事をしていると、内部外部問わず面倒くさい人に遭遇することがあります。
例えば、以前仕事の研修を一緒に受けた50代ぐらいの男性の話。
お客さんに対応する時に、この通りに言ってくださいというマニュアルがあります。
しかし、その文言が気に入らなかったみたいで。
「この言い方は、ちょっと日本語的におかしいですね」と指摘していました。
講師から「まあでもクライアントが決めているので、これでお願いします。」と言われても、何度か抗議。
最終的には折れましたが、納得していない様子。
その後も、何度か突っ込んだ質問をして、講師を困らせていました。
典型的な面倒くさい人。
確かに、この人の言うことは正しい。
しかし指摘対象は、致命的に間違っていたり、自分に不利益がある内容ではありません。
大半の人はスルーするところ。
しかも相手(講師)が困り、周りもビミョーな空気になっていますが、同じようなツッコミを複数回します。
こだわりとクセが強く、しかも周囲にもそれを求めるので、完全に浮いた存在に。
で僕の経験上、こういう方は大抵オッサン。
具体的には、40代後半から60代ぐらいの男性がほぼほぼですね。
同じ男でも、若者でこういう人はまず見かけません。
厄介事を避けるためにゴネることはありますが、無駄に面倒くさいことは言いません。
ちなみに公務員時代の同期も、みなさんサッパリしていました。
しかし同じ公務員でも、面倒くさいオッサンは確実に一定数存在します。
最近の若者は、大人しくなったのでしょうか?
面倒くさいオッサンは、昔から面倒くさかったのでしょうか?
いや、何となく違う気がします。
では一体いつから?どういう過程で?面倒くさくなっていくのでしょうか?
サッパリしていた人が、いつの間にかクセが強すぎる面倒くさいオッサンに変貌した実例を見たことがなく、謎は深まるばかりです。
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