「時間をお金で買う人」ではなく、「時間をお金のために売る人」でありたい

ビジネス書やデキる人のインタビュー記事を読むと、よく時間をお金で買うことが推奨されています。
曰く、人生で最も大事なのは時間であるから、お金を出してでも買ったほうがいいとのこと。
だから、家賃が高くても職場の近くに住み、時間を確保するために、タクシーやグリーン車使用も厭いません。
その他時間を捻出するために、様々なライフハックを持っています。
逆に、10円安いスーパーをはしごしたり、クーポン券を利用するために行列に並ぶ等は、時間をお金のために売る行為。
大事な時間を売るなんて、愚の骨頂とされている。
しかし僕は、時間をお金のために売れる人でありたいと思います。
と言うのも、高いお金を払ってまで時間を渇望するのは、どうしても理想的には思えません。
そこまで時間に対して躍起になるってことは、裏を返せば時間が足りてない状態。
お金を払ってでも何とか作り出さないと、満足できる勉強、趣味、睡眠の時間を確保できないってことです。
充実しているとも言えますが、ちょっとしんどくないですかね?
それよりも、多少時間を安売りしても、無駄使いしても、無問題と言えるような状態でありたい。
時間余り・お金不足で、何だったら安値で売ってあげるよぐらいのほうが、その逆よりも総合的に豊かな生活に感じます。
その程度の余裕があってこそナンボかなと。
セミリタイア後も、趣味充実のために少しバイトもしていますが、時間を欲すようになったら黄色信号だと認識したいですね。
- 関連記事
-
- セミリタイアと健康状態
- 「時間をお金で買う人」ではなく、「時間をお金のために売る人」でありたい
- 関西の移住先、京都という選択肢